Subscribe / Share

Toggle

column

『東大王』またも2人が不在!「3人分頑張る」ジャスコ林の有言実行

紀野紗良twitter公式アカウント(@sakuramochisara)より

2月12日放送の『東大王』は、先週に引き続き鶴崎修功と鈴木光が学業のため欠席。前回は候補生の活躍により勝利できたため、水上は「今回は自信を持って『勝てる』」とコメント。MCのヒロミに「今日は何人分頑張るんですか」と問われた林輝幸は、控えめな態度で「3で……」と答える。鶴崎、鈴木の2人分を背負えるか。

関連記事:『東大王』10連勝リーチがかかった1戦「それで勝って嬉しいのか!」「嬉しい!」

「2010年芸能人TV出演本数」12位は誰?

1stステージは「ランキングサバイバル」。1問目「最後の『田』が付く名字」は東大王チームがリード。2問目「2010年芸能人TV出演本数」では、「知らないからな芸能……」と自信なさげな水上だったが、難問の3位「博多大吉」、11位「小峠英二」をしっかりと正解。

続く12位は「か」から始まる男性芸能人だが、芸能人チームからなかなか正解が出ない。結果、7人連続不正解となり、東大王チームの勝利が確定した。正解は「春日俊彰(オードリー)」。帯番組やMCのイメージがないため、思いつきにくかったかもしれない(それでも12位に食い込む春日が逆にすごい)。

2ndステージ「難問オセロ」では、先週に引き続き芸能人チームに伊沢拓司が加入。開始早々の1周目、「大堤琴」を水上颯が「コントラバス」と読み不正解(コントラバスは「低音堤琴」)になってしまうが、次の岡本沙紀が「チェロ」で正解しリカバー。水上は候補生を信頼して、選択肢を消したのだった。

芸能人チームは伊沢拓司と“オセ朗太”のタッグが今回も冴える。押され気味の東大王チームは、相手に角の難読漢字を読ませるように仕向けるが、芸能人チームは「鶏蛋羔(カステラ)」「哨吶(チャルメラ)」「食單(メニュー)」と次々クリアしていく。最後の角「来路花(サルビア)」を大将・富永美樹が読み、芸能人チームの圧勝で終わった。

関連記事:『東大王』鈴木光が帰ってきた!全員が力を合わせて挑んだファイナルステージ

ファイナルステージ:「3人分」がんばるジャスコ

ファイナルステージを前に、芸能人チームは伊沢チャンスに成功。3戦ぶりに伊沢拓司がファイナル参戦となった。MCから「大丈夫かジャスコ?」「ココが見せ所だぞ」「3人分まだ出してないぞ」と、気合いを入れられた林、1問目から押しに行く。「数字を全て掛け合わせると?」という閃き問題で、丸形の囲みから冷静に「ゼロ」を導き出した。

その後水上と砂川もポイントを取るが、芸能人チームも盛り返す。「撮影された国名」を答える問題では山下真司が「モルディブ」を正解。確定ポイント以前だったが、「1度行ったことがある」という理由で風景から当てていた。運も味方している。

6問目「山の名前は?」では、林が「コレット・ファヴァ」を正解。7問目の国名当ては富永美樹が「ポルトガル」を正解し、一進一退の攻防が続く。4対3で東大王チームのリーチとなって8問目。「生き物の名前をお答えください」という映像問題で、生き物が映った瞬間にジャスコが押した!

ジャスコのコールは「ハナヒゲウツボ」。青い体に黄色い「ヒゲ」が特徴的なこの生き物を見事当て、東大王チームは6連勝に! 振り返れば、林輝幸がファイナルステージで獲得したポイントは3ポイント。まさに、「3人分がんばる」を有言実行した形になった。

『東大王』(2020年2月12日放送)
司会:ヒロミ、山里亮太
解説:伊沢拓司
東大王チーム:水上颯、林輝幸、砂川信哉、紀野紗良、岡本沙紀、伊藤七海
芸能人チーム:富永美樹、岡副麻希、岡田圭右(ますだおかだ)、押田岳、馬場典子、原西孝幸(FUJIWARA)、藤本敏史(FUJIWARA)、藤井サチ、宮川一朗太、本村健太郎、山下真司、篠原梨菜(TBSアナウンサー)

【ライタープロフィール】

井上マサキ
路線図マニアでテレビっ子のライター。『99人の壁』でグランドスラム達成(ジャンル「路線図」)。著書に『たのしい路線図』。宮城県出身。二児の父。

Return Top