『東大王』 公式twitterアカウント(@toudaiou_tbs)より
2月3日放送の『東大王』は、東大王チーム5連勝がかかった戦いとなるため、芸能人チームに伊沢拓司がフル参戦した。そして先週に引き続き、鈴木光は期末試験の追い込みのためファイナルまで楽屋で勉強中だ。
本日の #東大王 は
漢字を使った新ステージが登場(絵文字)(絵文字)収録の合間もソーシャルディスタンスは
バッチリ(絵文字)な紀野さんと岡本さん(絵文字)(絵文字)収録中の真剣な姿も(絵文字)
本日よる7時から(絵文字)
お楽しみに〜(絵文字)(絵文字)#鶴崎修功 #鈴木光 #林輝幸 #砂川信哉 #紀野紗良 #岡本沙紀 #伊藤七海 #猪俣大輝 #伊沢拓司 pic.twitter.com/aUeFG31OmC— 東大王【Paravi4限目スタート(絵文字)(絵文字)(絵文字)】 (@toudaiou_tbs) February 3, 2021
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白熱!新ステージ「熟語陣取り合戦」
1stステージ「タイムアタック!ダルマ落とし」は東大王チームが勝利し、2ndステージは新ステージ「熟語陣取り合戦」。漢字が書かれた六角形のマスが33個あり、両チーム交互にマスの漢字を組み合わせて熟語を作っていく。答えたマスは自チームの色に染まり、最終的にマスを多く取ったチームの勝ちだ。
このゲームのポイントは、既に取られたマスも熟語に含めて構わないこと。相手チームのマスを塗り替えられるので、オセロのように盤面がクルクル変わるのが楽しい。「必ず白マス(未使用)漢字を1文字以上使う」というルールもあるので、必ずどこかで終わりもくるようになっている。
1回戦では、トップバッターのサーヤが8文字を組み合わせ「日米和平友好条約」で勝負に出た……が、存在しない条約なので誤答に(誤答は相手チームに解答権が移る)。その後、紀野紗良が「日米和親条約」、鶴崎修功が「日中平和友好条約」を取ってリードを広げる。
「白マス+相手マス」で熟語を作ればリードが広がるが、後半は白マスが減っていくので悩む時間も増えていく。残り6枚の場面では紀野が白マス3つで「太刀魚」を作り、相手が使えるマスを減らした。これもひとつの戦略だ。
1回戦の最後は砂川信哉が手堅く「金魚」を作り、東大王チームの勝利。続く2回戦、ジャスコ林が1手目から「南総里見八犬伝」の最長ワードを獲得! 誰かに見つかる前に早く答えておきたいが、早めに答えると後で塗り替えられてしまうジレンマも。
久々に登場の”漢爺さん”こと山下真司が「徳川家光」を答えれば、すぐさま伊藤七海が「重」を使って「徳川家重」を返す。さらに伊沢は「定」を活かして「徳川家定」で塗り替えた。最後は鶴崎が白マス2マスを含めた「定量的」で決め、このステージは東大王チームが勝利。戦略のバリエーションもあり、ひらめきで勝てる場面もあり、逆転のカタルシスもある。これから新たな定番ステージとなる予感がする。
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伊沢が答えれば鶴崎が引き離す!そして最後は……
楽屋で勉強していた鈴木光が合流し、ファイナルステージは「全員一斉早押しバトル」。今回は7問先取で勝利だ。
今回は東大王チームの5連勝がかかっているので、早押しバトルにも伊沢が参戦している。その伊沢が動いたのは2問目「画像から連想されるものは」。「こんにゃく」「そば」「くじら」「柊鰯(ひいらぎいわし)」の4枚の写真が出たところで、伊沢にランプが点いた。悩みつつ「鬼」と答えるも……不正解。
出題再開後、東大王チームが一斉にボタンを押し、ランプが点いた岡本沙紀が「節分」で正解する。「柊鰯で伊沢さんは節分にするか鬼にするか悩んだと思うんですけど……」と伊沢の思考を分析し、今年の節分が124年ぶりに2月2日になったことに触れる。放送日は2月3日、節分の時事ニュースに絡めるならこのタイミングのはず……と読んでいたのだろう。
ただ、伊沢も取られっぱなしでは済まない。4問目「自然現象の名称は?」では、薄曇りの空に海岸が映り込んだ一瞬で、十勝の自然現象「ジュエリーアイス」を見破った。キングの早押しでポイントは2-2と並ぶ。
しかし、ここから東大王チームが引き離す。5問目の世界遺産問題では岡本が「アルカサル」を正解、6問目では画面に「あつまれどうぶつの森で製作された日本の島の名前は?」と表示され、読み上げられる前に鶴崎がボタンを押した。問題文だけで「ほとんど情報が出てる」と、「佐渡島」を正解してみせる。
8問目のひらめき問題で伊沢が食らいつけば、次の9問目のひらめき問題で鶴崎が引き離す。ポイントは6-3で東大王チームがリーチ。10問目は「去年の何のランキングか?」。画面に「47位 栃木県 11.4」と出た瞬間にカタカタカタ!とボタンを連打する音が響く。ランプが点いたのは、鈴木光! 「魅力的な都道府県のランキング」で見事ウイニングアンサー!
これで東大王チームが5連勝。ご褒美として「沖縄or北海道 修学旅行」をもらうか、それとも10連勝の「世界修学旅行」を目指すかを選ぶことができる。昨年9月に5連勝を達成したとき(2020年9月12日放送)は「北海道行きて〜な〜」とごねていた鶴崎、「みんなどう思います?」と一応チームメイトに聞いてみるも、フジモンの「いや、これはもう世界修学旅行でしょ!」というガヤに、「そうしましょう!」と決断。鈴木光&ジャスコ林の有終の美に向けて、10連勝を目指す。
#東大王 ありがとうございました!新ステージ、最後まで接戦になって楽しい!これは天才の発明ですわ。
— 林輝幸 (@jusco_hayashi) February 3, 2021
東大王ご視聴ありがとうございました!
あと5回、最後まで頑張ります!KADOKAWA「世界の歴史」の推薦文を書かせていただきました(絵文字)
インスタグラムもあげたので、覗いてみてください!#鈴木光#世界の歴史 https://t.co/CLOy8y61rO pic.twitter.com/IWTRcHqvlK
— 鈴木光 (@tanukikaitaiyo) February 3, 2021
『東大王』(2021年2月3日放送)
司会:ヒロミ、山里亮太
東大王チーム:鶴崎修功、鈴木光、林輝幸、砂川信哉、紀野紗良、岡本沙紀、伊藤七海
芸能人チーム:朝日奈央、あばれる君、猪狩蒼弥(HiHi Jets)、伊沢拓司、井上裕介(NON STYLE)、サーヤ(ラランド)、武元唯衣(櫻坂46)、富永美樹、原西孝幸(FUJIWARA)、藤本敏史(FUJIWARA)、山下真司、篠原梨菜(TBSアナウンサー)
【ライタープロフィール】
井上マサキ
路線図マニアでテレビっ子のライター。『99人の壁』でグランドスラム達成(ジャンル「路線図」)。著書に『たのしい路線図』。宮城県出身。二児の父。