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一問一報

大人になっても意外と覚えているあの歌詞、あのメロディ。「校歌」っていつからあるの?

大人になっても意外と覚えているあの歌詞、あのメロディ。「校歌」っていつからあるの?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
入学式シーズンです。希望に胸を膨らませ迎える入学式は人生の大きな節目の一つです。新しい環境や人間関係に慣れていくとともに、覚えることもたくさん。入学式では歌えなかった校歌にもやがて馴染んでいくことでしょう。日本では小学校から大学までほとんどの学校に校歌があります。これは世界的に見ても珍しいことなのだそうです。
そんな校歌に関するクイズです。
一問一報2018年3月31日のクイズ
校歌が歌われ出したのは明治時代ですが、最初に校歌が置かれたのは何という学校でしょう?

日本にたった2つしかない国立の女子大学の一つです。

お茶の水女子大学

現在のお茶の水女子大学が「東京女子師範学校」という名前だった頃の話です。明治8年(1875年)にこの学校が開校した際、明治天皇の妃である昭憲皇太后から和歌が下賜されました。その御歌に同11年(1878年)、宮内庁の作曲家だった東儀季煕(とうぎ すえなが)が曲をつけたものが日本初の校歌『みがかずば』です。この曲は同29年(1896年)に西洋風の旋律に改められ、現在も歌い継がれています。

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