Subscribe / Share

Toggle

column

『東大王』強力すぎる新候補生が登場!早押しは鈴木光が攻めまくる

東大王『東大王 公式twitterアカウント(@toudaiou_tbs)より

11月18日放送『東大王』は、新たな東大王候補生の発表から始まった。候補生の緑のガウンをまとい、スタジオに呼び込まれたのは文科一類2年の猪俣大輝。灘高校出身で、高校時代に『高校生クイズ』の優勝経験がある。さらに絵の実力もプロ並み。強力な戦力を迎えた東大王チーム、ジャスコ林も4戦ぶりに復帰して、10連勝に向けての戦いが始まる。

関連記事:『東大王』お絵かき&ひらめきバトル!宿題が増える鈴木光

新候補生・猪俣が出陣! 順調な滑り出し

オープニングは「限定2択クイズ」から。日本orアメリカを答える問題で、新候補生の猪俣に出された問題は「世界遺産の数が多いのはどっち?」。猪俣は落ち着いて「アメリカ」を正解する白星スタート。日本は23箇所、アメリカは24箇所で、実は僅差なのだ。

とは言え、勝敗を決めるのは最後の人物当て。パネルの下から出てきた女性の写真に、両チームとも大将の筆が重い。鶴崎修功は「石橋静河」、天明麻衣子は「朝日奈央」と書くも、正解は「白石麻衣」。解答席にいた朝日本人は「申し訳なさ過ぎる」と謙遜しつつ、顔の角度をパネルとそろえてみたりする。

1stステージは「12アンサーズ」。小中学校で習った事柄を出題する、より基礎力が試されるステージになった。1回戦「“お”で始まる問題」で軽快に正解を重ねる東大王チームだったが、残り2枚のところで芸能人チームに解答権を渡してしまう。猪俣が答えられなかった「鈍しい」の読みをサーヤ(ラランド)が「おぞましい」、紀野紗良が答えられなかった「バントの渡し方」を北川悠理(乃木坂46)が「オーバーハンドパス」で正解し、大逆転! これぞ「最後の問題を正解すれば勝利」というルールの醍醐味だ。

2回戦は東大王チームが勝利し、3回戦は「“う”で始まる問題」。1人目の鶴崎がいきなり「器具の名前(うんてい)」を開け、芸能人チームからブーイング。簡単な問題を先に取っておく、という大事な戦略である(鶴崎は2周目でも「ウールマーク」を開ける徹底ぶり)。そのまま東大王チームは正解を続け、猪俣が「天王星の英語名(ウラノス)」を正解しパーフェクト勝利! 猪俣がしっかり試合を決め、「気持ちよかったです」と清々しいコメントを残した。

関連記事:『東大王』閃きもオセロも冴えた東大王チーム!勝負を決めた「鶴の一声」

新ステージ登場!ジャンル選択が命運を分ける

2ndステージ「お絵かきリレー」。前回「鷹」を描こうとして上手くいかなかった鈴木光は、「絵の下手な人は全体を描こうとすると大変なことになるのを学んだので、細かい部分に集中してやっていきたい」と意気込む。

絵が得意な猪俣にも期待が集まった、東大王チームの1ターン目。お題「ピカソ」に、伊藤七海がキュビズムっぽい顔を、岡本沙紀が電球(ピカッ)と鍵盤(ソ)を、猪俣がサラサラと画家の絵を描いて、三者三様のヒントがそろった。全てきちんと読み取った鶴崎だったが、猪俣が最後に描いた飛行機の絵がわからない。本人曰く「代表作ゲルニカに描かれた空爆の様子」というハイコンテクストなヒント。「これくらいならわかるだろう」というさじ加減は、まだまだこれから学ぶことになりそう。

鈴木光が登場した東大王チーム2ターン目は、お題が「走れメロス」。1人目の鈴木光は、キャンバスの下いっぱいに棒人間たちを描き始める。王に捕らえられた人、走る人、再会する2人……冒頭に反省していた「全体」を描こうして再び大変なことになっている……! しかし続くジャスコ林が「夕日」「十字架に磔にされた人」を描いてフォロー。解答者の猪俣になんとか伝わった。このステージはドロー。

3rdステージは新ステージ「タイムアタック!ダルマ落とし」。1チーム3名が多答問題の答えを1人ずつ回答。2周して計6回正解を重ね、残り時間がポイントになる。出題は8ジャンルから解答者が選択する。

誤答のペナルティはないが、正解するまで次の人に解答権は移らない。1人が詰まってしまうと抜け出せないルールのため、ジャンル選択がカギだ。しかし、「食品」を選択した芸能人チームは「米の品種ランキング」で大ブレーキ。反省を活かして次に「芸能」を選択するも「2020年上半期テレビ出演本数ランキング」が答えられない。

一方の東大王チームは猪俣・ジャスコ・七海の3人が「人物」を選択肢「『ろう』で終わる歴代首相」を30秒でクリア。チームワークと大量得点のリードをもって、このステージを制した。

 

関連記事:『東大王』鈴木光が帰ってきた!全員が力を合わせて挑んだファイナルステージ

鈴木光が「覚醒」押して押して押しまくる

4thステージ「ひらめきバトル」は芸能人チームが勝利し、伊沢獲得チャンスも成功。ファイナルステージ「全員一斉早押しバトル」は5人vs13人で行われ、7問先取したチームの勝利だ。

今回の早押しバトルは、鈴木光が攻めた印象的だった。1問目のグラフ問題では、縦軸の「億円」から「映画『鬼滅の刃』の興行収入」を即答。3問目「所沢市(KADOKAWA武蔵野ミュージアム)」は富永美樹に押し負けて悔しがるも、5問目の国名当てでは写真の一部から「ペルー(猫の地上絵)」を正解。「この前伊沢さんに押し負けたのが悔しくて、時事ものすごく張ってきた」と、その成果に素直に喜ぶ様子を見せる。

その攻めはまだ止まらない。6問目「今年の大ヒット曲」を当てるピアノ問題、演奏する音が「ミ♭」と出ただけで鈴木光が押した。コールしたのはDISH//の『猫』だったが、これは不正解。その直後、大将の鶴崎が瑛人の『香水』でカバーし正解! どちらもサビが「ミ♭」で始まる曲なのだ。ガッツポーズする鶴崎に、飛び跳ねて拍手を送る鈴木光。見事なチームワークだった。

鈴木光は7問目の絵画問題も「ショー・ミー・ザ・モネ」で正解する。モネ『睡蓮』を題材にした、バンクシーの風刺画だ。絵画問題に見せかけた時事問題だったが、そんな引っかけはもろともしない。

8問目を終え、6-2と東大王チームのリーチで迎えた9問目。出題は「何を表している?」という5ヒント問題。「在籍人数1万5000人以上」「キャッチコピー『あなたの個性に、才能を」「みちょぱの写真」まで開示されたところで、芸能人チームの朝日が「Popteenの読者モデル」と答えるも、残念ながら不正解(みちょぱは元Popteenの読者モデル)。

芸能人チームが「みちょぱ……?」と首をかしげるなか出題再開。4番目のヒント「部活 起業部・投資部・政治部など」で動いたのは、新候補生・猪俣! 「N高校」でウイニングアンサーを決めた!

候補生のデビュー戦ながら、隙のない活躍ぶりを見せた猪俣。「これから東大王の対策をしていかないとチームの力になれないので」という、その伸びしろにも期待大だ。次回放送は12月9日。「生放送3時間スペシャル」とのことだが、いったいなにが行われるのか……?

『東大王』(2020年11月18日放送)
司会:ヒロミ、山里亮太
解説:伊沢拓司
東大王チーム:鶴崎修功、鈴木光、林輝幸、砂川信哉、紀野紗良、岡本沙紀、伊藤七海、猪俣大輝
芸能人チーム:朝日奈央、あばれる君、飯尾和樹(ずん)、猪狩蒼弥(HiHi Jets)、井上裕介(NON STYLE)、北川悠理(乃木坂46)、サーヤ(ラランド)、天明麻衣子、富永美樹、ニシダ(ラランド)、原西孝幸(FUJIWARA)、藤本敏史(FUJIWARA)

【ライタープロフィール】

井上マサキ
路線図マニアでテレビっ子のライター。『99人の壁』でグランドスラム達成(ジャンル「路線図」)。著書に『たのしい路線図』。宮城県出身。二児の父。

Return Top