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『東大王』9連勝をかけた3時間SP。起き上がれないジャスコ&鈴木光

東大王『東大王』 公式twitterアカウント(@toudaiou_tbs)より

3月17日放送『東大王』は、9連勝がかかった3時間SP。気合い十分……と思われたが、FUJIWARA藤本から「今日は勝てる最大のチャンス」「東大王のメンバー、皆めちゃくちゃ疲れてます」という報告が。前夜に『水曜日のダウンタウン』とのコラボ企画「極寒×クイズ」の収録があり、林輝幸・砂川信哉・伊藤七海・猪俣大輝の4人は午前4時まで−12℃の雪山でバラマキクイズをしていたとのこと! 3時間SPの長丁場、正常な判断力を最後まで保てるか……!?

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3ヶ月ぶりにオセ朗太が君臨!最後は富永美樹が

1stステージは「ランキングエックス」。1回戦「卒業式で実際に歌われた曲」では、普通の卒業ソングランキングではなく「実際に歌われた」という縛りに両チーム苦戦。鍵を握る最後のXアンサーでは、伊沢拓司が「卒業写真」で9位を取るファインプレーを見せるも、鈴木光は「キセキ」でランク外になり、0点になってしまう。

その後、2回戦でもラストの鶴崎修功がランク外になり、東大王チームは0点のまま。前回は8位・9位・10位を東大王チームが独占したが、今回はうまく歯車が噛み合わない。結果、このステージは芸能人チーム勝利となった。

2ndステージ「難問オセロ ver2.0」では、芸能人チームの司令塔に宮川一朗太が降臨。3ヶ月ぶりの“オセ朗太”は、勝利のためなら角マスの筆記問題も果敢に飛び込んでいく。メンバーもその指示に応え、特に山崎怜奈(乃木坂46)が「帰ぐ(とつぐ)」「精しい(くわしい)」「若気る(にやける)」とファインプレーを連発。

気づけば右下は芸能人チームの青マスで埋まり、東大王チームはオセロで逆転不可能な状況に。こうなれば相手に角マスを取らせ、自滅させるしかない。最後に芸能人チームに回ってきたのは書き問題の「ただならぬ」。山崎怜奈、宮川一朗太が誤答し、残りは漢字の守護神・富永美樹だけ。勝敗がかかった場面で「徒ならぬ」を見事正解し、2ステージ連続で芸能人チームが勝利した。

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熟語陣取り:文化遺産を登録できない時間

3rdステージはTBS『世界遺産』とコラボした世界遺産クイズ。建造物の名前を当てるのではなく、その特徴や歴史を答えさせる問題が続く。知識がなければ解けない……というわけではなく、東大王チームが推測で正解にたどり着く場面もあった。例えば「古代ローマで大ブームになった国とは?」という問題(正解はエジプト)。これに猪俣は「紀元前30年くらいにローマがエジプトを制圧した」という歴史から、東大王チームでただひとり正解をたたき出す。

猪俣はこのあとの4thステージ「お絵かきリレー」でも坂本龍馬やチンギスハンを描く大活躍を見せ、「世界遺産クイズ」「お絵かきリレー」ともに東大王チームが勝利。

5thステージは、前回東大王チームが敗れた「熟語陣取り合戦」。1回戦は1人目の岡本沙紀が「第二次世界大戦」を見つけるも、すぐに「しまった」という表情。盤面には「一」もあり、次の芸能人チームに「第一次世界大戦」で取り返されてしまった。先の先を読まないと、長いワードを作っても取り返されてしまう。
しかし、長いワードを狙いすぎてもゲームが前に進まない。「世界」「無形文化遺産」「登録」が見えるなか、両チームは「世界文化遺産登録機関」「世界無形文化遺産登録」「登録無形文化財」「世界無形文化登録遺産」「登録無形文化遺産」と組み合わせてコールしてみるが、全て辞書に載っておらず不正解に。

終盤に残ったのは「登」「内」「蔵」「助」。ジャスコ林が「内蔵」で2マス取るが、伊沢拓司が既存のマスを組み合わせ「大石内蔵助」で逆転しそのまま終了。かつて伊沢が解説していた「視野の広さ」が、そのまま勝利につながった。

しかし2回戦は東大王チームが肉薄。「藤原鎌足」「藤原頼道」「藤原兼家」「藤原信頼」という激しい”藤原返し”を乗り越え、最後はジャスコ林が「信者」を抑える。最終的に1回戦2回戦のトータルでドロー!熟語陣取り2連敗を免れた。

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鬼滅問題絶対取る男(2ヶ月ぶり5回目)

ファイナルを前に、富永美樹がまたしても伊沢獲得チャンスに失敗(11回連続失敗で972分の1!)し、伊沢抜きでファイナルステージに。1対1の早押し対決、東大王チームはジャスコ林から。1人目の小島瑠璃子はなんとか撃破したものの、2人目の雨宮萌果にひらめき問題を奪われてしまう。「うわぁ〜」と突っ伏し、しばらく起き上がれないジャスコ。解説席の伊沢は「ヘコんでる感じを出すのやめなさいよ」「胸を張りましょう。しょうがない、相手が強かった」と声をかける。

東大王チーム2人目は鈴木光。順調に5人抜きするものの、ピンチはNON STYLE井上との対戦で訪れた。出題されたひらめき問題は、10個のペンチが「イ」の形に並んでいるもの。画面を見た瞬間に押し、そこから考える素振りを見せた鈴木光だったが、「以心伝心」で誤答。解答権が井上に移り、じっくり画面を確かめたあと「あぁ……」と突っ伏してしまう。しかし井上も誤答し、ギリギリで命拾い……(正解は「天変地異」)。

仕切り直して井上を破り、8人目まで抜いたところで、9人目のFUJIWARA藤本が立ちふさがる。創作漢字問題で素早い反応を見せたフジモン、「ソーシャルディスタンス」で鈴木光を破った! 藤本敏史50歳、自身も朝4時まで雪山バラマキクイズをしていたのに、最後に早押しに勝てるスタミナは素直にすごい。

しかし、東大王チーム3人目の紀野紗良は映像問題でフジモンを瞬殺。返す刀で、芸能人チーム・宮川が紀野を破る。東大王チーム4人目は砂川。生き物問題で宮川を倒し、ついに大将・富永にたどり着く。

出題は「文字は何を表しているか?」。映像では文字が少しずつ出てくる。「恋=甘」「風=不」「水=冨」で砂川が動いた。安堵の笑顔でコールしたのは「鬼滅の刃の柱」(恋柱=甘露寺蜜璃、風柱=不死川実弥、水柱=冨岡義勇)。鬼に金棒、砂川に鬼滅、“鬼滅問題絶対取る男”が9連勝の最後を決めた。

次週、10連勝をかけた戦いで、いよいよ鈴木光&林輝幸が卒業する。予告では2人が涙を流す姿が。さらにMCからは重大発表が。全ては3月24日に明らかになる。


『東大王』(2021年3月17日放送)
司会:ヒロミ、山里亮太
解説:伊沢拓司
東大王チーム:鶴崎修功、鈴木光、林輝幸、砂川信哉、紀野紗良、岡本沙紀、伊藤七海、猪俣大輝
芸能人チーム:阿部亮平(Snow Man)、雨宮萌果、井上裕介(NON STYLE)、小島瑠璃子、篠原梨菜、千原ジュニア、富永美樹、原西孝幸(FUJIWARA)、藤本敏史(FUJIWARA)、宮川一朗太、山崎怜奈(乃木坂46)、レイザーラモンRG
水曜日のダウンタウンチーム:なかやまきんに君、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、藤本敏史(FUJIWARA)、山田勝己

【ライタープロフィール】

井上マサキ
路線図マニアでテレビっ子のライター。『99人の壁』でグランドスラム達成(ジャンル「路線図」)。著書に『たのしい路線図』。宮城県出身。二児の父。

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