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『東大王』伊沢VS鈴木&水上の頂上決戦! 「小さな世界修学旅行」がピンチを救う

『東大王』伊沢VS鈴木&水上の頂上決戦! 「小さな世界修学旅行」がピンチを救う

水上颯公式twitterアカウント(@sou_mizukami)より

6月19日放送の『東大王』(TBS系列)は、東大王チームがかつてない窮地に立たされた。鶴崎の不在、芸能人チームの猛攻、そして、伊沢拓司と鈴木光&水上颯の直接対決。最後まで目が離せない激戦となった。

北原里英のひらめきが「豚鼠」を当てる

今回の『東大王』は2時間SP。芸能人チームは辰巳琢郎・松尾依里佳・山西惇の京大トリオを筆頭とした強力な布陣。一方の東大王チームは、鶴崎修功が大学院の研究集会のため欠席。その穴を候補生の3人でカバーする編成となった。

1stステージの「ランキングサバイバル」は東大王チームが勝利し、2ndステージは「難問オセロ」。東大王チームは鶴崎が、芸能人チームは“オセ朗太”こと宮川一朗太が不在という、両者ともオセロの主力を欠く展開に。ここで抜きん出たのは芸能人チーム。宮川一朗太からオセロを伝授された八田亜矢子が司令塔として活躍し、東大王チームを追い込んでいく。

もちろん「難問オセロ」はオセロの強さだけでは勝てない。難読漢字を読めなければ取りたいマスも取れないのだ。特にカドのマスは難易度が高く、チーム全員が読めなければその時点で負けになってしまう。

この日、カギとなったのは芸能人チームが指定した32番「豚鼠」。京大卒の山西惇が「カピバラ」で不正解、ずん飯尾が「ブーブーチュウ」とひとボケかますなどして、4人連続失敗。ここで北原里英が悩みながら「モルモット」と答え正解! 読みは知らなかったが、豚に似てる鼠を探してたどり着いたという。北原はこのあとのファイナルステージでも、ジャスコこと林輝幸を「ひらめき問題」で倒す大健闘。「閃きクイーン」の名に恥じない活躍ぶりだった。

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伊沢 VS 鈴木&水上。最終決戦を征したのは……

芸能人チームの勢いは止まらず、3rdステージ「スピードアンサー」、4thステージ「あるなしディクショナリー」も勝利し3連勝。迎えたファイナルステージは1対1の早押しバトル。芸能人チームは「助っ人に伊沢拓司」「ライフプラス2個」という超有利な条件で臨むことになり、「100万円いけるんじゃない?」という空気が漂う。

窮地に追い込まれた東大王チームは、ここからが強かった。トップバッターの林輝幸が6人抜きし、MCからの「ジャス!」ポーズも飛び出す。続く砂川信哉が1人抜きで倒れるものの、鈴木光が英語問題や音楽問題で圧倒的な強さをみせ7人抜き。ついに、芸能人チーム最後の砦・伊沢拓司までたどり着く。

鈴木光と伊沢拓司が1対1で争うのは、2017年11月12日放送の『東大王決定戦』以来1年半ぶり。「誰と戦う準備もしてきている」と伊沢。鈴木のプレッシャーをほぐそうと、後ろに控える水上は「胸借りる気持ちでね」と優しく声をかける。

出題されたクイズは、夏目漱石「草枕」の冒頭を15秒間で読み、問題に答えるもの。勝負に出たのか、出題と同時に伊沢が押すが誤答。続く鈴木も不正解に。仕切り直して2問目は謎かけ問題。ここは伊沢が押さえ、大将の水上颯との直接対決にもつれこんだ。

「出てきた問題を最速で押すだけ」(伊沢)、「1問1問真摯に戦っていきたい」(水上)と意気込む2人。しかしお互いの目は見ない。MCの山里亮太も「すげぇなプライドが」と漏らす。

出題されたのは、番組ではお馴染み「世界遺産の名称」当て。地球の状態から徐々に世界遺産にズームしていく映像による早押しクイズだが、伊沢はズーム前の状態で正解する「地球押し」を得意とする。これは伊沢有利……と思いきや、映像のズームは建造物の真上まで到達。満を持して押す伊沢。「シェーンブルン宮殿」。祈るMC席。しかし無情にも鳴るブザー。

水上は建造物の正面までゆっくり見てから「サンスーシ宮殿」と解答し、見事正解! 水際で東大王チームの5連勝を達成した。「なんでこんなこと知ってるかというと……」と話し出す水上。

「こないだ東大王のメンバーと一緒に、東武ワールドスクウェアに行ってきたんですよ。あのときに、世界遺産、上から見て押せなくても前から見て押せるようにしようって思ってたんですよね」

水上、鶴崎、砂川、林による小さな「世界修学旅行」が、今回の勝利につながったのだった。

『東大王』(2019年6月19日放送)
司会:ヒロミ、山里亮太
解説:伊沢拓司
東大王チーム:水上颯、鈴木光、林輝幸、紀野紗良、砂川信哉
芸能人チーム:辰巳琢郎、アンミカ、飯尾和樹、北原里英、富永美樹、八田亜矢子、原西孝幸(FUJIWARA)、藤本敏史(FUJIWARA)、松尾依里佳、本村健太郎、山下真司、山西惇

【ライタープロフィール】
井上マサキ
路線図マニアでテレビっ子のライター。『99人の壁』でグランドスラム達成(ジャンル「路線図」)。著書に『たのしい路線図』。宮城県出身。二児の父。

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