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一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
上野動物園の人気者、パンダのシンシン(メス13才)が、繁殖の準備に入りました。パンダの発情期は毎年2月から5月の間と言われています。この期間に妊娠の可能性が高まるのはたった数日間です。そのため、上野動物園では、シンシンの発情状況により、パンダ舎の公開が急遽中止される可能性もあるそうです。リーリー(オス13才)は、繁殖期にみられる兆候があるそうですが、シンシンにはまだみられないそうです。はたして、シャンシャンに弟、妹ができるのでしょうか?
そんな、かわいいパンダに関するクイズです。
【一問一報】2019年3月30日のクイズ
シャンシャンやシンシンなど、中国風の名前をもつパンダですが、そもそも「パンダ」という名称はなぜついたのでしょうか。次のうち、パンダの名前に関するエピソードで本当なのはどれ?
①中国語では白は「パイ」を意味し、大きい白い熊を指す「ダーパイ」がひっくり返ってパンダとなった
②ラテン語で「笹を食べる猫」という意味の「パンダー」から名付けられた
③もともと現在のレッサーパンダが「パンダ」だった
③もともと現在のレッサーパンダが「パンダ」だった
③もともと現在のレッサーパンダが「パンダ」だった
もともとパンダと呼ばれていた赤い毛を持つ動物は1825年に西洋人がネパールで発見したさい、現地の人間に名前を尋ねたところ「ネガリャポンヤ(竹を食べるもの)」と答え、このポンヤがパンダに訛って命名されたという説があります。一方、白黒の毛を持つ熊の存在は1869年に西洋人に知られます、この動物は、大きいパンダという意味でジャイアントパンダと名付けられます。そのため、それまでパンダと言われていた赤い毛をもつ動物は、小さい、劣ったという意味のレッサーをつけてレッサーパンダと呼ばれるようになりました。現在は、ジャイアントパンダのことを略してパンダということも多いため、パンダの名称を奪った形になってしまいました。なお現在、中国語ではパンダのことを「熊猫(ションマオ)」と呼びますが、古くは「獏(貘)(モォ)」とも呼んでいました。ちなみに、日本ではパンダという名前が定着するまでは「イロワケグマ」「オオパンダ」などと呼んでいたようです。
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