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一問一報

志村けんのギャグ「だっふんだ」……って、もともと何なの?

志村けんのギャグ「だっふんだ」……って、もともと何なの?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
志村けん一座の舞台演劇『志村魂(しむらこん)』が東京の明治座での上演を終え、8月29日から9月1日にかけては名古屋公演が行われています。
す。テレビでおなじみの「バカ殿」や、松竹新喜劇のリメイクなどで構成。2006年に始まったこの舞台は、志村けんにとって毎年夏のライフワークになっています。長年にわたって「コントの神様」であり続ける志村けん。「バカ殿」だけでなく、「神様」「ひとみ婆さん」「変なおじさん」など、多くの名物キャラクターを生み出してきました。
そんな志村けんのキャラクターに関するクイズです。
一問一報2018年9月1日のクイズ
人気キャラクター「変なおじさん」が、オチに発するフレーズといえば「だっふんだ」。この由来となったものは何でしょう?
①落語に出てきた「せき・くしゃみ」 
②ジャズの曲に出てきた「スキャット」 
③海外ニュースに出てきた「外国語のあいさつ」 

そういえば、意味を考えたこともない!という人が多そうですが……。

①落語に出てきた「せき・くしゃみ」
志村けんは、伝説的な番組『8時だヨ!全員集合』の終了後、どんな笑いをしていこうかと悩んだ時期があったそうです。この頃に桂枝雀の落語にめぐり合い、すっかりファンになりました。著書『変なおじさん』によれば、その噺の中で「偉い人がくしゃみをする」様子が「だっふんだ」と聞こえることから誕生したフレーズだそうです。
ただし、2009年の『朝日新聞』のインタビューでは、「くしゃみ」ではなく「せき」と答えています。ファンのあいだでは、枝雀の『ちしゃ医者』から来ているのでは、という説があります(この中に出てくるのは「くしゃみ」ではなく、せき払い)。なにぶんご本人も何の演目か忘れてしまったということで、真相は藪の中ですね。
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