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新型コロナウイルス感染症の影響により影響を受けた観光業・飲食業などの需要喚起、地域の活性化に向けて計画された「Go To キャンペーン事業」。その中のひとつ、「Go To トラベルキャンペーン」が7月22日から始まりました。しかし、直前で東京都に在住の人、東京への旅行が除外されたり、実施が前倒しになるなど見切り発車感のあるスタートとなりました。国土交通省のホームページでは制度のわかりにくさを解消するため、Q&Aを大幅に更新。その中で様々な事象について細かく割引対象になるかならないか説明されているのですが……。

国土交通省のQ&Aでは「宿泊」の定義を以下のように説明しています。「フルフラットの睡眠スペースが提供されるとともに、枕、毛布その他の寝具が提供されているものについては、宿泊施設に準ずるものとする」と“寝台列車”、“夜行フェリー”に関しては「宿泊施設」とみなすと記述されています。しかし、夜行バスは毛布などの提供はあるものの、睡眠スペースは「座席」と見なされ「宿泊」の対象外になるということです。ただし、夜行バスを運行するバス会社が『地域振興クーポン』の対象会社になる可能性はあり、結果的になんらかのサービス対象になるケースもあるようです……が、複雑すぎて、分かりづらいことには変わりありませんね……。

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