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一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
2020年に放送されるNHK朝の連続テレビ小説『エール』の概要が発表されました。主人公は、福島県出身で昭和期に活躍した作曲家、古関裕而(こせきゆうじ)がモデルです。主演は窪田正孝で、男性が主人公の朝ドラは、玉山鉄二が主演した『マッサン』以来6年ぶりとなります。今回、主演のオーディションは行われず、直接オファーを受けたという窪田は、朝ドラの主人公は女性がやるものだという思いがあったため「(NHKに)女性と思われているのかなと思った」とジョークを交えつつも「主役として抜てきしてもらい光栄。全身全霊で演じたい」と意気込みを語りました。
タイトルの『エール』には、古関裕而の出身地であり、東日本大震災から10年目を迎える福島にエールを送るという意味も込められているそうです。
タイトルの『エール』には、古関裕而の出身地であり、東日本大震災から10年目を迎える福島にエールを送るという意味も込められているそうです。
そんな『エール』に関するクイズです。
【一問一報】2019年3月17日のクイズ
『エール』の主人公のモデルとなった古関裕而は、東京オリンピックの『ファンファーレ』や『オリンピック・マーチ』、高校野球の『栄冠は君に輝く』、『モスラの歌』など有名な曲を作曲していますが、次のうち古関裕而が作曲した曲はどれでしょう?
①六甲おろし
②笑点のテーマ
③ファミマ入店音『大盛況』
誰もが聞いたことがあるほど有名なあの曲の作曲者です。
①六甲おろし
1909年、福島県の老舗呉服屋に生まれた古関裕而は、独学で作曲を学んだ後に山田耕筰に見出され、戦時中は軍歌『露営の歌』『暁に祈る』などの名曲を生み出しました。戦後は、東京オリンピックで使われた『ファンファーレ』やNHKのスポーツ中継時に使われる『スポーツショー行進曲』など、マーチの名曲を数多く作曲し「和製スーザ」とも呼ばれました。また、巨人軍の応援歌『闘魂こめて』と阪神タイガースの応援歌『六甲おろし』も作曲しています。ちなみに、中日ドラゴンズの応援歌『ドラゴンズの歌」も作曲していますが、これは後に山本正之(タイムボカンシリーズなどのテーマ曲の作曲家)が作曲した『燃えよドラゴンズ』が大ヒットしたため、現在ではあまり使われることはありません。
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