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MUSIQ

『DA.YO.NE』の博多弁バージョンを歌っていた人気お笑い芸人は?

「3万曲のイントロを0.1秒聴くだけでわかる男」イントロマエストロ・藤田太郎が、楽曲やアーティストをクイズ問題で紹介していく「MUSIQ」。前回に引き続き、約4,000枚所有している90年代に発売された8㎝シングルにちなんだ問題を出題していきます。
今回、ご紹介するのは、EAST END×YURI。MC担当のGAKU-MCと、DJ担当のYOGGYの2人組ヒップホップグループEAST ENDに、友人だったアイドルグループ、東京パフォーマンスドールの市井由理がラップに加わり、1994年にユニットを結成。その年の8月に発売した『DA.YO.NE』が北海道のラジオ局から火が付き、ヒップホップのCDで初となるミリオンセラーを記録しました。
この曲のヒットを受け、1995年に吉本興業所属の今田耕司、東野幸治と大阪パフォーマンスドールの武内由紀子が、WEST END×YUKIとして大阪弁バージョンの『SO.YA.NA』を発売。その後も、日本国内主要都市の方言バージョンが続々と発売されました。
そんなEAST END×YURIの『DA.YO.NE』に関するクイズです。
MUSIQ!
『DA.YO.NE』の博多弁方言バージョン『SO.TA.I』を歌った、人気お笑い芸人は、次のうち誰でしょう?
①博多華丸
②バカリズム
③カンニング竹山

①博多華丸

『SO.TA.I』は、福岡吉本に所属していたプー&ムーの、おたこぷーと、博多華丸・大吉の華丸がSOUTH ENDとしてグループを結成しました。博多華丸・大吉は当時、テレビ西日本の生放送番組『とことんサンデー』に出演していて、地元・福岡で大人気でした。おたこぷーも同番組で「おタコ体操」が人気を呼び、この2人の起用につながったようです。ちなみに女性ラップは、女優として活動している板谷由夏が担当していました。

今ではJ-POPやロックでラップが入る音楽は定番化していますが、当時の『DA.YO.NE』は衝撃的でした。EAST END×YURIのセカンドシングル『MAICCA』はドラマの主題歌として起用され、この曲もミリオンセラーを記録。ある意味、日本のJ-POPの多様化が大きく広がったタイミングといっても良いかもしれませんね。

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