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地球の気候変動対策への取り組みが本格化する欧州ですが、2月3日、イギリス政府はガソリン車、ディーゼル車の新車販売を2035年には禁止すると発表しました。環境に優しい電気自動車などの普及を促すのが狙いということで、その需要は今後ますます高まりそうです。
電気自動車に欠かせないものといえば車載用電池。トヨタ自動車とパナソニックは、車載用電池事業の合弁会社を設立すると発表しました。安全で優れた品質・性能を低コストで実現できる競争力のある角型リチウムイオン電池の開発を目指しています。
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そんな私達の身近にある“乾電池”に関するクイズです。
【一問一報】2020年2月8日のクイズ
乾電池に「池」の文字が使われている理由とは?
①乾燥地と高湿度の池の間に(静)電気が起きると考えられていたから
②中国ではプラス極を「乾」、マイナス極を「池」と書くから
③電解液を入れた容器を電気を貯める「池」に見立てたから
言われてみれば「乾」という字と相反する「池」が使われるのは不思議ですね。
③電解液を入れた容器を電気を貯める「池」に見立てたため
1868年に中国で出版された『格物入門』という本で初めて「電池」という言葉が使われたとされています。その中で電池は「容器に硫酸を入れ、銅と亜鉛の板を入れたもの」と、説明されています。電池の本体である電解液(硫酸)をいれた器を「池」に見立てたのです。この電解液を紙などに染み込ませ、持ち運びしやすくしたものが「乾電池」となりました。
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