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QUIZ CHALLENGE

二宮金次郎が脱・勤勉化!? 歩きスマホの思わぬ影響とは?

二宮金次郎が脱・勤勉化!? 歩きスマホの思わぬ影響とは?
一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
歩きスマホが世界中で問題視され、罰金を課したり(中国)、道路横断中の使用を禁じたり(アメリカ)と様々な対策がとられはじめていますが、なぜか日本の二宮金次郎像にもその影響がおよんでいることをご存知でしょうか。
二宮金次郎といえば、主に全国の小学校に建てられた勤勉の象徴です。そのモデルは、江戸時代後期の農政家・思想家、二宮尊徳。若くして両親を亡くした尊徳は、引き取られた叔父のもとで朝から晩まで働きながら勉学に励んだそうです。その努力が実り、20代前半で生家の再興を果たすと、農村の復興や仕えた小田原藩の財政立て直しに奔走しました。
二宮金次郎像は薪を背負いながら本を本を読む姿が一般的なイメージですが、近年、歩きスマホを助長するとして、二宮金次郎像が登場したのですが…。
そんな世相を映した二宮金次郎像に関するクイズです。
一問一報2020年1月15日のクイズ
歩きスマホを助長するとして、栃木県日光市にある南原小学校に設置された二宮金次郎像は、切り株に座って本を読んでいる。◯(マル)か✕(バツ)か?

寝る間も惜しんで勉学に励んだ二宮金次郎像の「歩きながら本を読む」姿ですが、このような姿で実際に歩いていた事実があったかどうかは信憑性が薄いそうです。

(マル)
2016年に日光市立南原小学校に寄贈された二宮金次郎の石像は立像ではなく座像です。
実は1970年代以降、児童が像の真似をして本を読みながら道路を歩くと交通安全上問題があることから、校舎の立替時などに徐々に撤去され、像の数は減少傾向にありました。小学校を追いやられた金次郎像のなかには、居酒屋に寄贈されたケースもあるそうです。
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