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一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
漫才師の頂点を決する『M-1グランプリ2019』。決勝が行われる12月22日まで一ヶ月を切りました。
今年は過去最多の5040組がエントリーし、 ジャニーズ事務所のアイドルグループ、ふぉ~ゆ~のメンバー・福田悠太と辰巳雄大からなるコンビ・つーゆーや、声優の速水奨と野津山幸宏が組んだコンビ・ラッシュスタイルなどの出場も話題に。
途中、4年の空白があったものの、今年で15回目を迎えた『M-1グランプリ』。この1年ですっかり人気者になった霜降り明星や、敗者復活から優勝の座を勝ち取ったサンドウィッチマンなど歴代チャンピオンに目が行きがちですが、『M-1』出場をきっかけに一気にブレイクした芸人もあまた存在します。
今年は過去最多の5040組がエントリーし、 ジャニーズ事務所のアイドルグループ、ふぉ~ゆ~のメンバー・福田悠太と辰巳雄大からなるコンビ・つーゆーや、声優の速水奨と野津山幸宏が組んだコンビ・ラッシュスタイルなどの出場も話題に。
途中、4年の空白があったものの、今年で15回目を迎えた『M-1グランプリ』。この1年ですっかり人気者になった霜降り明星や、敗者復活から優勝の座を勝ち取ったサンドウィッチマンなど歴代チャンピオンに目が行きがちですが、『M-1』出場をきっかけに一気にブレイクした芸人もあまた存在します。
今日は趣向を変えて、『M-1グランプリ』で爪痕を残した芸人にまつわるクイズを「6問」出題します。
【一問一報】2019年11月22日のクイズ・その1
『M-1グランプリ』歴代ファイナリストの中で決勝出場回数が最も多い“無冠の帝王”は?
①和牛
②麒麟
③千鳥
クイズ・その2
『M-1グランプリ』を「100m走」に例えたナイツ・塙が唯一「9秒台」の力量と絶賛したコンビは誰?
①霜降り明星
②中川家
③ブラックマヨネーズ
クイズ・その3
博多華丸・大吉、芸歴1年目と偽って『M-1グランプリ』に出場!? この時の偽名とは?
①華丸マル・大吉
②博多トンコツ・大盛
③福岡風神・雷神
クイズ・その4
『M-1グランプリ 2018』優勝の霜降り明星・粗品の「芸名」の由来は?
①妄想の中のガールフレンドが名付けた芸名
②妄想の中の賞レースを3年連覇した芸人の名前
③妄想の中の外国語で「お笑い」という意味がある単語
クイズ・その5
とろサーモンにガチンコ勝負で玉砕!? 『M-1グランプリ 2017』決勝で「旅館」ネタが被ったコンビは?
クイズ・その6
『M-1グランプリ』で進化し続けた、ジャルジャルの“オシャレすぎるキャッチフレーズ”とは? ( )に入るキャッチフレーズをお答えください。
2010年:スーパールーキー
2015年:( ? )が止まらない!
2017年:帰ってきた( ? )
2018年:( ? )再び
クイズ・その1の解答:麒麟
麒麟は過去に5度(2001年(5位)、2003年(8位)、2004年(3位)、2005年(3位)、2006年(3位))、決勝まで進出しながらいずれもチャンピオンの座を逃しています。
今でこそ麒麟の川島明と田村裕はピンの仕事が多いイメージですが、審査員の松本人志に絶賛された『M-1グランプリ2001』でコンビとしてブレイク。それからというもの「週に1回しか仕事がなかったのが月に1回休みになって、次の年の1月にレギュラー6本になった」と、後に川島が語ったほど、状況が一変したそうです。
ちなみに、3年連続で最終決戦に進出経験のあるコンビは、2019年時点で麒麟と和牛のみ。笑い飯は2010年にチャンピオンになっているため“無冠”には該当しませんが、実は決勝進出回数は9回と、歴代出場者で最多となります。
今でこそ麒麟の川島明と田村裕はピンの仕事が多いイメージですが、審査員の松本人志に絶賛された『M-1グランプリ2001』でコンビとしてブレイク。それからというもの「週に1回しか仕事がなかったのが月に1回休みになって、次の年の1月にレギュラー6本になった」と、後に川島が語ったほど、状況が一変したそうです。
ちなみに、3年連続で最終決戦に進出経験のあるコンビは、2019年時点で麒麟と和牛のみ。笑い飯は2010年にチャンピオンになっているため“無冠”には該当しませんが、実は決勝進出回数は9回と、歴代出場者で最多となります。
クイズ・その2の解答:③ブラックマヨネーズ
ナイツ・塙は『M-1グランプリ』を考察した著書『言い訳: 関東芸人はなぜM‐1で勝てないのか』で、2005年に優勝したブラックマヨネーズの漫才を“スタートも完璧、中間までの低い姿勢も完璧、そこから徐々に上半身を起こし、トップスピードに持っていってからも完璧でした”と評価しています。
事実、審査員の評価も非常に高く、「あまりオーソドックスは好きじゃないけど、オーソドックスの凄さにびっくりした。別に新しいことをやらなくても十分面白いんだと再認識しました」(大竹まこと)、「4分の使い方、抜群。4分の使い方に感動したね。噂は聞いてたけど、ほんまに凄かったわ」(島田紳助)と絶賛されています。
2001年~2004年まで準決勝で敗退していたブラックマヨネーズですが、2005年から「ラジオのように2人で喋りながら作るネタ」にシフト、それまで吉田ひとりが担当していた台本作りを小杉と共に作るようになったことが『M-1グランプリ』を優勝した要因なのかもしれません。
事実、審査員の評価も非常に高く、「あまりオーソドックスは好きじゃないけど、オーソドックスの凄さにびっくりした。別に新しいことをやらなくても十分面白いんだと再認識しました」(大竹まこと)、「4分の使い方、抜群。4分の使い方に感動したね。噂は聞いてたけど、ほんまに凄かったわ」(島田紳助)と絶賛されています。
2001年~2004年まで準決勝で敗退していたブラックマヨネーズですが、2005年から「ラジオのように2人で喋りながら作るネタ」にシフト、それまで吉田ひとりが担当していた台本作りを小杉と共に作るようになったことが『M-1グランプリ』を優勝した要因なのかもしれません。
クイズ・その3の解答:①華丸マル・大吉
『M-1グランプリ』が開催された当時、既に当時の参加条件である「コンビ結成10年」を超えていた博多華丸・大吉は、「改名すれば芸歴は1年目にリセットされるので出場できる」と某作家にそそのかされ、「華丸マル・大吉」名義で出場、準決勝まで進んでしまいました。ところが、ここで主催者側から「10年を超えているのはやはり駄目」とNGが出され、あえなく失格となってしまったのです。結成11年目の博多華丸・大吉にとっては、これが最後の『M-1グランプリ』出場となったのでした
クイズ・その4の解答:②妄想の中の賞レースを3年連覇した芸人の名前
「粗品」という名前はもともと、妄想の中の「ひとりM-1グランプリ」で、3年連続で優勝を成し遂げたお笑い芸人の名前なのだそうです。「いつか自分自身が粗品になりたい」と考えるようになり、自分の芸名にしました。ちなみに、本名は「佐々木直人」と、いたってフツー。かつてコンビ活動ではこちらの名前で活動したこともあるとか。
クイズ・その5の解答:和牛
決勝で「旅館」ネタを披露したのは、とろサーモンと和牛。どちらもクセの強い女将と客の掛け合いをテーマにしたネタです。
『M-1』出場者は決勝まで勝ち進むために、その年で最も自信のある「勝負ネタ」を準決勝や準々決勝でぶつけるといわれています。事実、2017年大会で優勝したとろサーモンも準々決勝で「旅館」ネタを披露し、そのあとの準決勝、決勝1回目と「旅館」ネタを貫き通しました。これは同年に決勝に出場したジャルジャル(「ピンポンパンゲーム」)も同様です。
ところが和牛だけは違いました。準々決勝の「人力車」、準決勝の「メンズエステ」、決勝1回目の「ウェディングプランナー」、決勝2回目の「旅館」とすべてネタを変えてきたのです。
審査員を努めた博多大吉は後のラジオで、決勝戦の開催前に吉本興業やM-1グランプリの関係者の間で、和牛ととろサーモンが「旅館」ネタを披露することが話題になっていたことをラジオで明かしています。
『M-1』出場者は決勝まで勝ち進むために、その年で最も自信のある「勝負ネタ」を準決勝や準々決勝でぶつけるといわれています。事実、2017年大会で優勝したとろサーモンも準々決勝で「旅館」ネタを披露し、そのあとの準決勝、決勝1回目と「旅館」ネタを貫き通しました。これは同年に決勝に出場したジャルジャル(「ピンポンパンゲーム」)も同様です。
ところが和牛だけは違いました。準々決勝の「人力車」、準決勝の「メンズエステ」、決勝1回目の「ウェディングプランナー」、決勝2回目の「旅館」とすべてネタを変えてきたのです。
審査員を努めた博多大吉は後のラジオで、決勝戦の開催前に吉本興業やM-1グランプリの関係者の間で、和牛ととろサーモンが「旅館」ネタを披露することが話題になっていたことをラジオで明かしています。
クイズ・その6の解答:フリースタイル
2010年:スーパールーキー
2015年:フリースタイルが止まらない!
2017年:帰ってきたフリースタイル
2018年:フリースタイル再び
『M-1』初出場の年こそ「スーパールーキー」でしたが、翌年からは「フリースタイル」がジャルジャルだけに使われるキャッチフレーズとなりました。
普段はコントを専門としているジャルジャルですが、その才能は漫才でも高く評価され、『M-1グランプリ2017』で審査員を努めた松本人志も「1番面白いと思ったのはジャルジャル」と絶賛したほどです。
またネタは即興で作っていくスタイルで、台本を残さず頭と体で覚えるというジャルジャル。それによって培われた発想力や瞬発力、創造力は「特異な発想ですぐにストーリー展開を可能にする力が凄い。このスタイルでジャルジャルと競える芸人いるのかなぁ」とサンドウィッチマンの伊達みきおを驚愕させました。
はたして2019年の『M-1』チャンピオンは、どのコンビが優勝を勝ち取るのでしょうか? 白熱の漫才バトルから目が離せません!
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