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一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
元気の出るご馳走といえば何を思い浮かべますか? ステーキ? 焼肉? それもいいけど日本人ならウナギのかば焼きですよね。主に日本で食べられているニホンウナギの稚魚であるシラスウナギですが、かつてない不漁と伝えられています。実はニホンウナギは今のところ卵からの養殖ができず、太平洋のマリアナ諸島付近で孵化した稚魚が海流にのって日本の川へとやってきたところを捕まえて育てています。今年は漁獲量が激減しており、この夏の「土用の丑の日」にはウナギのかば焼きが食べられなくなるかも!?
そんな貴重なグルメ“ウナギ”に関するクイズです。
【一問一報】2018年3月17日のクイズ
「シラスウナギの漁獲高」と「養殖ウナギの生産量」が共に日本一なのは何県でしょう?
①山口県
②長崎県
③鹿児島県
ウナギで有名な浜名湖がある静岡県でしょ、と思ったアナタ、残念ながら静岡県は2016年現在で第4位なんです。次の選択肢から答を導き出してください。
③鹿児島県
2016年の統計によるとウナギの養殖生産量は鹿児島県が7,972トンでシェア42.2%とダントツの1位、2位は愛知県、3位は宮崎県、4位は静岡県の順となっています。
ウナギの養殖に適した温暖な気候と豊富な地下水に加えて、太平洋からやって来たシラスウナギが鹿児島県内の川に遡ってきやすいという環境があるためといわれています。日本で最初に稚魚からウナギの養殖を始めたのは浜名湖ですが、当時シラスウナギを出荷していた鹿児島県や宮崎県も養殖を行うようになって、産地として上位になったということです。
ちなみに、卵から孵化したばかりの仔魚は「レプトケファルス」と呼ばれ、プランクトンのような姿で海中を漂っています。
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