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ペットのイヌとネコ、日本ではどっちが多く飼われているかご存じでしょうか。ある世代より前ならば、「もちろんイヌ!」となるかもしれませんね。一般社団法人ペットフード協会の発表によると、1994年の調査開始以来、2017年にはじめてネコが逆転。2019年の調査でもイヌが879万7千頭、ネコが977万8千頭となっています。諸説あるのですが、散歩などが必要なイヌに対して、ネコのほうが近年のインドア派日本人のライフスタイルに合うのでは……といわれています。
それでは、今回はペットのネコに関するクイズです。
【一問一報】2020年9月30日のクイズ
家の扉に設置される、ネコがくぐって入る小さなドア。「キャットフラップ(キャットドア)」とも呼ばれますが、これを考案したとされる歴史上の偉人は誰でしょう?
①発明王のエジソン
②『動物記』のシートン
③「万有引力」のニュートン
伝記を読んでも出てこないようなエピソードですね。
③「万有引力」のニュートン
イングランドの科学者として名高いアイザック・ニュートンは、ネコを2匹(親子だったともいわれます)飼っていました。研究や執筆に没頭したい彼は、さみしがるネコがドアの外で鳴くのがわずらわしかったようです。そこでドアの一部を四角く抜き、そこに鉄板を磁石でとめる、というキャットフラップの「第1号」を生み出しました。2匹の体格に合わせて大小のドアを設けたのですが、小さなネコも大きいドアから出入りしたため、一方はムダになったというエピソードが残っています。
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