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一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
1966年の放送開始からすでに半世紀以上、テレビドラマ、映画などさまざまな形で親しまれているウルトラマンシリーズ。現在「ウルトラマンタイガ」が、令和最初のウルトラマンとして、テレビ東京系で放送されており、初代ウルトラマンを見て育った世代がすでに、アラウンド還暦(60歳前後)であることを考えると、親子三世代でウルトラマンを見ている……という人も珍しくはないかもしれません。ところで、ウルトラマンは、なぜ「ウルトラ」なのでしょうか。
そんなウルトラマンに関するクイズです。
【一問一報】2019年●月●日のクイズ
グレートでも、エクセレントでもなく、なぜ“ウルトラ”マンになったのでしょう?
①第二次大戦時のイギリスの暗号解読グループ「ウルトラ」から
②円谷プロの倉庫に置いてあった顔料「ウルトラマリン」から着想を得たから
③体操競技の最大難易度「ウルトラC」から
不自然さを感じないほど日本人にとって親しみのあるコンテンツということですね。。
③体操競技の最大難易度「ウルトラC」から
1964年の東京オリンピックでは、男子団体総合で2連覇を果たすなど、日本は体操競技にたいへん強く「体操ニッポン」と呼ばれるほどでした。このとき、体操競技の実況でNHKアナウンサーの鈴木文弥が、日本選手が高難度の技を決めた際「ウルトラC」と表現したことで、当時の流行語となりました。
現在の体操競技では男子はHまで、女子はIまで技の難易度がありますが、1964年の時点では最高難度はCまででした。この「ウルトラC」という表現に惹きつけられたのが、ウルトラマンを生み出した円谷英二です。すぐさま鈴木に電話し、番組の名前に「ウルトラ」を使いたいと相談したそうです。これがきっかけとなり『ウルトラQ』が生まれ、その後の『ウルトラマン』シリーズにつながっていったのでした。
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