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一問一報

故・市原悦子が美少女の役!? 『まんが日本昔ばなし』以外の声の仕事とは?

故・市原悦子が美少女の役!? 『まんが日本昔ばなし』以外の声の仕事とは?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
『家政婦は見た!』(テレビ朝日系)、『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』(フジテレビ系)などのドラマで、無二の存在感を見せた女優・市原悦子が亡くなりました。82歳でした。
市原悦子といえば、その演技力を声の仕事で発揮したことでも有名です。毎日放送制作の『まんが日本昔ばなし』では、常田富士男と2人だけであらゆる役柄を演じ切りました。この番組を子供の頃に見て、学校では教えてくれない学びを得た人も多いことでしょう。
実は彼女は、『火垂るの墓』で知られる高畑勲の初監督映画『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968年)で、ヒロイン「ヒルダ」も演じています。アニメには可憐な美少女キャラがよく登場しますが、ヒルダはその先駆けといえるかもしれません。つまり、美少女設定の創成期において、市原悦子の確かな演技力は大きな役割を果たしたといえるのです。
では、市原悦子が声優を務めたアニメに関するクイズです。
一問一報2019年1月24日のクイズ
『太陽の王子 ホルスの大冒険』よりも早く、市原悦子が女性キャラで声優を務めたのは、何というアニメの映画化作品だったでしょう?
①『鉄腕アトム』 
②『サイボーグ009』 
③『マジンガーZ』 

昔からのアニメファンに人気がある作品です。

②『サイボーグ009』
1967年公開の映画『サイボーグ009 怪獣戦争』で、市原悦子は女性サイボーグの「ヘレナ」の声を演じています。「実は009たちの抹殺を命じられていた」という設定。「ヘレナ」も「ヒルダ」も、お飾りではなく、複雑なヒロイン造形なのが興味深いところです。
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