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一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
ワイドショーやニュースには欠かせない存在「気象予報士」。合格率が毎年5%に満たない難関資格ですが、今年3月には気象庁に登録された人数が1万人を超えました。ところがせっかく資格を取っても、それを活かした仕事に就くのが難しい、という話もあります。実際、登録者の中で気象業務に関わっているのは3割以下とも。その専門地域を活かしてもらうため、4月からは地域の防災現場で即戦力となる「気象防災アドバイザー制度」も始まるそうです。
ではここで、天気予報の用語に関するクイズです。
【一問一報】2018年5月14日のクイズ
天気予報で使われている言葉で、「明け方」とは何時から何時までのことでしょう?
①3時~6時
②4時~7時
③5時~8時
天気予報の用語は、日本の気象庁で定義されているんですよ。
①3時~6時
天気予報で使われている用語は、時間がきっちり定義づけされています。たとえば、「夜遅く」は21時~24時、「未明」は0時~3時、「明け方」は3時~6時、「朝」は6時~9時を指しているのです。「明け方」という言葉だけを聞くと、すでに空が明るくなっているイメージを思い浮かべる人もいるでしょう。しかし、「明け方まで雨」と天気予報で言っていたら、実際のところ、通勤電車に乗るころには雨がやんでいるとみたほうがよいのです。
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