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一問一報

大阪万博が2025年に復活かも? 当時の大阪万博で生まれた「未来の技術」とは?

大阪万博が2025年に復活かも? 当時の大阪万博で生まれた「未来の技術」とは?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?

大阪が2025年の国際博覧会(万博)の誘致を目指しています。実現すると、昭和の一大イベントとなった1970年大阪万博からじつに55年ぶり! 開催を目指して、アゼルバイジャンのバクー、ロシアのエカテリンブルクとしのぎを削っています。11月に行われるBIE(博覧会国際事務局)の総会で決定となりますが、はたしてどうなるか。

「人類の進歩と調和」をテーマとした前回の大阪万博では、当時としては珍しい技術がいろいろと登場しました。たとえば「動く歩道」です。もともと、1967年に大阪市の阪急梅田駅に登場したのが最初ですが、大阪万博で知名度が高まり、全国的に普及していったのです。

ではここで、大阪万博で話題になった技術からのクイズです。
一問一報2018年5月12日のクイズ
次のうち、1970年の大阪万博でその原型が登場したものとはどれでしょう?
①携帯電話  
②LED照明 
③ロボット掃除機  

実際に体験したい!という人で長い行列ができたそうですよ。

①携帯電話

当時の日本電信電話公社(現在のNTT)のパビリオン・電気通信館で話題になったのが「ワイヤレステレホン」。わずか一年ほどで開発されたそうです。会場の中で電話機を持ち歩いてもらう構想だったのですが、それぞれの通話時間が予想外に長かったため、席に座って電話する形式に変更されました(それだとワイヤレスの意味がないという……)。

このとき、「ボタンを押すのに親指を使う」といったユーザーの傾向がわかり、のちの本格的な携帯電話の開発でとても参考になったそうです。

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