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一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
本日、4月10日は「2018年 本屋大賞」の発表会が行われる日です。本屋大賞とは全国の書店員が自身で読んで、「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び、その中で最も票を集めた本に贈られる賞です。今年は全国504書店、665人の票が集まりました。
集計の結果、ノミネート作品に選ばれた上位10作品は以下の10タイトルです。新潮社、講談社、文藝春秋などノミネートの常連出版社がない、珍しい年となりました。
『AX アックス』 著:伊坂幸太郎(KADOKAWA)
『かがみの孤城』 著:辻村深月(ポプラ社)
『キラキラ共和国』 著:小川糸(幻冬舎)
『屍人荘の殺人』 著:今村昌弘(東京創元社)
『騙し絵の牙』 著:塩田武士(KADOKAWA)
『たゆたえども沈まず』 著:原田マハ(幻冬舎)
『盤上の向日葵』 著:柚月裕子(中央公論新社)
『百貨の魔法』 著:村山早紀(ポプラ社)
『星の子』 著:今村夏子(朝日新聞出版)
そんな本屋大賞に関するクイズです。
【一問一報】2018年4月10日のクイズ
本屋大賞は今年で15回目となりますが、2004年に開催された第1回目の大賞受賞作品は次のどれでしょう?
①『博士の愛した数式』
②『夜のピクニック』
③『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
3作とも実写映画化された名著ですが…。
①『博士の愛した数式』 著:小川洋子(新潮社)
第1回目となる「2004年 本屋大賞」では、299人の書店員がエントリーし、191人による一次投票、93人による二次投票の結果、小川洋子の『博士の愛した数式』が大賞受賞となりました。
交通事故で80分しか記憶を維持することができなくなった老数学者と、彼の世話をすることとなった家政婦の「私」、「私」の10歳になる息子とのふれあいを描いた本作。のちに実写化された映画では、老数学者を寺尾聰、「私」を深津絵里が演じたことも話題を集めました。
ちなみに、2016年に大賞を受賞した『羊と鋼の森』は2018年の6月8日に公開が予定されています。
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