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長戸勇人が司会・解説する落語とクイズのコラボイベント「アタック寄席25」レポート

p_report_20140422a2014年4月18日(金)に、天満天神繁昌亭にて、上方落語協会クイズ研究会による落語とクイズのコラボイベント「アタック寄席25」が開催された。

上方落語協会クイズ研究会とは、協会所属の落語家さんたちによって、2013年11月に結成されたサークル。そもそものきっかけは、六代 桂文枝上方落語協会会長と桂かい枝が『Qさま!!』に出演した際に活躍できずに悔しい思いをしたことに始まる。「最強のクイズ落語家」を育成すべく発足したクイズの勉強会に、月亭遊方、笑福亭たま、桂福丸らが集まり、月2回のハイペースで例会を開いている。顧問を務めるのは、あの『第13回アメリカ横断ウルトラクイズ』の優勝者・長戸勇人。長戸流ともいえるクイズの極意を手ほどきされるサークルとあって、回を重ねるごとに会員のクイズの実力もメキメキと向上しているとか。
p_report_20140422bそんな上方落語協会クイズ研究会のお披露目ともいえる寄席が、この「アタック寄席25」である。まず前説で、部長の桂かい枝、部員の月亭遊方・笑福亭たま・桂福丸、そして顧問の長戸が登場し、上方落語協会クイズ研究会のあらましを紹介。

p_report_20140422cその後、福丸の「時うどん」、たまの「寿限無」、かい枝の「オトナの試験」、遊方の「スクールバスターズ」と、落語が4席披露された。特に「時うどん」と「寿限無」は、クイズでよく出題される演目として長戸自らリクエストしたものだそうだ。この日は普段とは異なり、客席に大勢のクイズファンが詰めかけており、知識としては知っていても、実際には聞いたことがない演目に新鮮な笑い声が上がっていた。

そして休憩を挟み、後半は『アタック25』のルールを使ったパネルクイズのコーナーへ。序盤はパーソナル問題や、出囃子イントロクイズと、かつて長戸が出場し優勝した80年代の『アタック25』を思わせる粋な構成。さらにはお茶子として舞台に華を添えたアマチュアの女性噺家・夢野あられによるダジャレ問題も飛び出し、会場は大いに沸いた(なお、夢野あられは本家『アタック25』に間もなく出演するとのこと!要注目!)。中盤からは長戸が用意した絶妙の問題群に、4人の落語家たちが一進一退の攻防戦を展開。結果はアタックチャンスで空いた角を物にした笑福亭たまが大逆転で勝利を収めた。

p_report_20140422d落語とクイズの試合の面白さもさることながら、特筆すべきは、高校時代に落研だったという長戸の司会術だ。プロの落語家を相手に、時には厳しくツッコミを入れ、時には優しくアドバイスをする長戸の姿は、この日の来客者にとって、印象的だったのではないだろうか。

普段はクイズの解答者である長戸が司会に、そして落語家がクイズの解答者に回るという、何とも不思議なイベント。クイズファン・落語ファン双方にとって新鮮な試みだけに、ぜひ定例化していただきたい。そしてこの会からクイズ番組で活躍するメンバーが出ることを期待して待ちたい。

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