Subscribe / Share

Toggle

QUIZ CHALLENGE

銀行のトップは「社長」ではなく「頭取」と呼ばれるのはナゼ?

一問一報/頭取©時事通信フォト

関連記事:今年は最高5億円! ドリームジャンボの当選番号って誰が決めてるの?

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?

TBS系列で放送中のドラマ『半沢直樹』が、第8話が放送されるはずだった9月6日は「生放送!! 半沢直樹の恩返し」が放送されました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ドラマの撮影スケジュールが後ろ倒しになり、急遽決まった生放送でした。主演の堺雅人や香川照之、片岡愛之助など、そうそうたるメンバーが、実際に劇中で使われている東京中央銀行のセットで視聴者からの質問に答えたり、撮影の裏話などを披露しました。
本日放送の第8話では、東京中央銀行の中野渡頭取の過去に迫る展開だとか……。
そんな銀行のトップ、頭取に関するクイズです。
一問一報2020年9月13日のクイズ
銀行では、一般企業の社長にあたる人を「頭取」と呼ぶケースが多いようですが、それはなぜ?
①英語で銀行のトップを「ヘッド」と呼ぶのを意訳して「頭取」としたから 
②銀行のルーツである両替商が貸金の回収を「頭を取る」と言ったから 
③銀行設立の法律で代表者の呼び名を「頭取」としたから 

ドラマでは歌舞伎の皆さんの“顔芸”にも注目が集まっていますね。


③銀行設立の法律で代表者の呼び名を「頭取」としたから
1872年(明治5年)に、銀行を設立するための法律「国立銀行条例」が制定され、その中で代表者の呼び名を「頭取」とすると定められたことから、銀行のトップを「頭取」と呼ぶようになりました。その後「頭取」という言葉が定着したため、国立銀行条例が廃止された後も、慣習的にそう呼ぶ銀行が多いようです。ちなみに、頭取の語源は雅楽がルーツで、管楽器の首席演奏者のことを指す言葉からきています。
Return Top