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新型コロナウイルス感染拡大防止のためテレワークが広がっています。在宅での仕事では、ビデオ会議システムのZoomやテキストチャットのSlackなどのツールが、今まで以上に重宝されるようになりました。しかし、そんな新しい技術が増える中でも、相変わらず電子メールは使われ続けています。
さて、そんなメールアドレスですが、名前とドメインとの間を区切る「@(アットマーク)」は、いったいなんでしょうか? もともと英字のキーボードにあった「@」の記号は、例えば「缶詰@2$」のように、モノの単価を表すときに使う記号だったそうです。それがなぜメールアドレスに使われるようになったのでしょうか?
さて、そんなメールアドレスですが、名前とドメインとの間を区切る「@(アットマーク)」は、いったいなんでしょうか? もともと英字のキーボードにあった「@」の記号は、例えば「缶詰@2$」のように、モノの単価を表すときに使う記号だったそうです。それがなぜメールアドレスに使われるようになったのでしょうか?
そんな「@」に関するクイズです。
【一問一報】2020年5月26日のクイズ
【問】単価記号である「@(アットマーク)」が電子メールのメールアドレスに採用された理由は?
①アメリカの郵便マークが「@」だったため。
②「アドレス」の略称が「アット」だったため。
③コンピューターで一番使わない記号だったため。
ノルウェーでは「@」を「ブタのしっぽ」と呼ぶそうです。
【解答】
③コンピューターで一番使わない記号だったため。
米国のコンピュータープログラマー、レイ・トムリンソンが1971年にネットワーク間でメッセージをやり取りできる仕組みと「@(アットマーク)」を使ったメールアドレスを考案しました。名前とドメインを区切るための記号に、キーボードの中にある数ある記号から「@」を選んだわけは、「:」や「/」などの記号と違い、コンピュータープログラムの中ではほとんど使わない記号であることに加え、当時のプログラムやOSを混乱させる心配がなかったから……だそうです。それから50年近く経った今では、コミュニケーションに欠かせない記号となり、世界中で使われるようになりました。
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