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地球の極点に位置する北極と南極ですが、どちらが寒いのかご存知でしょうか?
今年は暖冬と言われているものの、まだまだ寒い日が続く日本列島。亜寒帯気候に属する北海道をはじめ本州の日本海側では、冬になると世界でも有数の降雪量を誇ります。その一方で、2019年冬の平均気温は、1898年の統計開始以降5番目に高い値となりました。そんな日本の冬の平均気温は、さまざまな変動を繰り返しながら上昇を続けており、長期的には100年辺り1.13℃の割合で上昇しています。
世界に目を向けると、温暖化に伴い氷の融解が問題視されている北極と南極の平均気温はマイナス数十度が当たり前の世界です。どちらも氷に覆われた極寒の地というイメージがありますが、果たしてどちらが寒いのでしょう?
そんな北極と南極の寒さに関するクイズです。
【一問一報】2020年2月5日のクイズ
地球の極点に位置する北極と南極ですが、どちらが寒いでしょうか?
①北極
②南極
世界一寒い街はマイナス71℃を観測したロシアのオイミャコンですが…。
②南極
冬の平均気温は南極がマイナス50~60℃、北極がマイナス25℃と実は南極の方が寒いのです。ちなみに世界最低気温はマイナス89.2℃。1983年7月21日に南極のボストーク基地で記録されています。
なぜ南極の方が寒いかには2つの理由が存在します。1つ目は、北極と南極では標高が違うこと。北極の標高がほぼ0mに位置する一方、南極の標高は平均2000mとなっており、標高が高い山の方が寒いのと理屈は同じです。2つ目は、北極と違い南極が大きな大陸だということ。北極には陸地がなく海や氷が広がっていますが、南極には陸地が存在します。実は海と陸を比較すると海は冷たくなりにくく、南極でも海の近くより内陸の方が寒いのだそう。なお、ホッキョクグマが南極にいない理由はその寒さに対応できないためと言われています。
なぜ南極の方が寒いかには2つの理由が存在します。1つ目は、北極と南極では標高が違うこと。北極の標高がほぼ0mに位置する一方、南極の標高は平均2000mとなっており、標高が高い山の方が寒いのと理屈は同じです。2つ目は、北極と違い南極が大きな大陸だということ。北極には陸地がなく海や氷が広がっていますが、南極には陸地が存在します。実は海と陸を比較すると海は冷たくなりにくく、南極でも海の近くより内陸の方が寒いのだそう。なお、ホッキョクグマが南極にいない理由はその寒さに対応できないためと言われています。
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