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エピローグコラム

マンオブシニア実行委員会解散のご挨拶 (2016年3月23日更新)

平成27年12月26日に青山で開催された「Man of the Year Senior 2015」は多くの観客の見守る大変な盛り上がりの中、白熱した戦いが展開され、「アメリカ横断ウルトラクイズ」第15代チャンピオンの能勢一幸君の優勝で幕を閉じました。その後のパーティーも大変に盛り上がり、当時にタイムスリップしたような楽しい一日を過ごすことができました。

また、2月14日には、テレビ東京の「イチゲンさん」にて当日の模様が放送されました。大会のシーンも多数放送され、おそらくほとんどの参加者が「一瞬」はテレビに映ったのではないでしょうか。参加いただいた全員の記念写真が撮影できたような意味合いで皆様への良いお土産となったのではないかと喜んでおります。

今回の「イチゲンさん」での放送で、本大会については一区切りを迎えたと思いますので、3月24日をもって、当実行委員会については解散することとなりました。解散にあたり、当日、素晴らしい司会で大会を盛り上げていただいた小倉淳様、大会に参加して下さった皆様、観客として当日会場に足を運んでいただいた皆様、そして、斉藤実行副委員長の下、素晴らしい企画を作っていただいた、株式会社セブンデイズウォー(QUIZ JAPAN)・大門社長以下スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。

今回の実行委員会の解散を受け、「Man of the Year Senior 2015」に関わる一切の権利・義務は株式会社セブンデイズウォー(QUIZ JAPAN)様が継承することとなりなりますので、今後、様々なお問い合わせ等につきましては同社あてにご連絡いただきますようお願い申し上げます。

大会開催に先立ち、発起人挨拶でも申しあげましたが、「Man of the Year」は、1983年の第1回大会から最後の第23回大会までに関わったすべての皆様のものです。私どもの「Man of the Year Senior 2015」は今回一区切りを迎えることとなりましたが、今回の集まりがきっかけとなり、これから様々な形で新たな「Man of the Year」の同窓会が生まれるなら、発起人として、これほどうれしいことはありません。パーティーの挨拶で私は、20年後に「Man of the Year Masters 2035」などどいう与太話を申しあげましたが、もし、その時健康・存命で、気力があれば再び皆様とお目にかかりたい気持ちです。皆様も、第1次予選の通過を目指し、たゆまぬ健康管理に努めていただきますことお願い申し上げます。

最後に、改めて皆々様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

大会実行委員長 相原一善(慶應義塾大学クイズ研究会OB)

あの奇跡のような1日から早いもので3ヶ月近くが過ぎようとしています。皆様、いかがお過ごしでしょうか? 早稲田大学クイズ研究会OBの斉藤喜徳です。

「Man of the Year Senior 2015」に一片の悔いなし!。大会実行副委員長、並びに企画・制作スタッフのスーパーバイザーとして、こんなふうに胸を張って断言できるのは、この大会に関わったすべての皆様のおかげです。改めて心より感謝申し上げます。

さてレイモンド・チャンドラーの小説に「さよならを言うのは、少しだけ死ぬことだ」という有名なセリフがあります。偉大な作家の揚げ足を取るつもりなど毛頭ないのですが、人は「さよなら」を言ったからといって滅多に死んだりはしないものです。

また井伏鱒二の漢詩の名訳に「さよならだけが人生だ」というものがあります。少々ペシミスティックな感じがしなくもないですが、この一節には「さよなら」を言う相手が多ければ多いほど、より素晴らしい人生を送ることができるという意味が隠されていると思うのです。

なぜなら「さよなら」は、楽しい時間をともに過ごし、また再会したいと思う相手としか交わさない言葉だからです。そして薬師丸ひろ子の歌にもあるように「さよならは別れの言葉じゃなくて再び会うまでの遠い約束」でもあるからです。

そんな意味での素敵な「さよなら」が言える相手を、この大会に携わったことで間違いなく以前よりも増やすことができました。何にも代えがたい一生の宝物をこんなにもたくさん手にすることができて僕は本当に幸せです。

そんなわけで滅多に死んだりはしないし、僕個人としてはそれほど遠い約束にはしないつもりなので、改めて最後に言わせていただきたいと思います。

「みなさん、さよなら! また次のMan of the Year で!!」

大会実行副委員長 斉藤喜徳(早稲田大学クイズ研究会OB)

(2016年2月15日更新)

放送が終わったのでひょっとして、と思ったあなた、またもや勝ち抜けです!(笑)

日曜日にテレビ東京系『イチゲンさん』で年末の『マンオブシニア』の様子が放送されました。
どうでしたか? 思った以上に面白かったですか? それとも思った以上に内容が薄かったと感じましたか? 僕的には、最初の方で「同窓会」と銘打ちながら途中からずっと僕メインの構成になってしまったことで、申し訳ないやら恥ずかしいやらの気持ちでした。

あと、見ていて思ったのは、「懐かしかった」ということです。
わが家でも家族で見ていたのですが、「あー、○○さんや!」とか、「××、むっちゃ映ってるやん!」みたいな話で盛り上がってたんですよね。たぶんみなさんもそうだったと思います。こういう反応って、昔の『ウルトラクイズ』の1週目の東京ドーム予選を見てるときとか、『FNS』なんかの地方予選を見てるときにあったものだったじゃないですか。そういや最近とんと感じてませんでしたよね。
たぶんスタッフの意図しない部分だったんでしょうが、思いがけずにそんな「昔のクイズ番組の一部分」が感じられた番組になりました。そういう意味で「同窓会」にとってはふさわしい番組だったんだろうと思います。
テレビ東京のスタッフのみなさま。本当にありがとうございました。

しかし、一部を見たら全編見直したいと思うようになってしまっているんですよねー。しかしながらまさかテレビ東京で未放送の分も含めた番組をやってもらえるはずもないので、こればっかりは残念ながら記憶の中で反復することにします。
こんなことならもっと写真でも撮っておけばよかった。って本編中は撮影禁止だったんだっけか。

もし次があったら、今回唯一スタッフ側に回ってくれた早稲田の斉藤を出場者側にしてあげたいと思います。そして能勢に「思ったより強かった」と言われないように僕も実力を上げていかないといけないし(まだ言うか)、そしてそして、いつか秋利に優勝の味を味わわせてあげたいとも思っています(笑)。もちろん他の出場者の方々には今回よりももっと楽しんでいただけるような、よりよいクイズ企画、構成を考えていかないといけません。あ、あと小倉さんにもゼヒモノでお願いしないといけませんね。
そのときが来たらみなさんよろしくお願いします。今回来れなかった有資格者の方々も次はぜひご参加ください。それと見学のみなさんも次もぜひ来てください。心よりお待ち申し上げます。

それではまた。(といって、また不定期にコラムを更新するかも知れません。次も勝ち抜いてください(笑))

(12月28日更新)

ひょっとして、と思って寝る前にこのコーナーをチェックしたあなた、勝ち抜けです!
おめでとうございます! 今夜もコラムは更新されていたのでした。

今夜の「カウントダウンコラム」は長戸勇人が担当させていただきます。

土曜日の『マンオブシニア』に参加されたみなさん。お疲れさまでした!
「みなさん」というのはもちろん、出場者だけでなく、スタッフ、そして観戦者の全員です。

いやー、思った以上に強かったですね、ってこれは優勝された能勢先生のありがたいお言葉でしたね。間違えました。思った以上に面白かったですね、ですね。
解答者として見ているのはもちろんのこと、たとえばコース別でほかの組の対戦を見ていたときでも十分楽しめました。
最初から最後までそれぞれに見どころがあって堪能しました。みなさんはいかがでしたか。

残った上位32人のメンバーで控室に集合したとき、「やっぱり結局はこう」と早稲田の西嶋多聞と話をしていたのが印象に残っています。
しかも最後の最後はあれですからね。ちょっと筋書きとしては出来すぎてる感があります。ていうか、むしろ話がベタすぎてフィクションでは採用されないかも知れません。

僕は、自分で言い出して、人を集めて、スタッフをやらせて、最後は優勝する、という究極の「接待クイズ」を目論んでいたのですが(笑) 最後の最後で破たんしてしまいました。やっぱり悪いことはできません。
でも悔しいっす。おのれ、能勢。夜道は月夜だけじゃねえぜ。

あと、この場を借りまして、小倉淳さんには感謝申し上げます。
準決勝からはご持参いただいたタキシードを着用されるという粋な演出。ありがとうございました。
出場者側も無粋な格好の人も見当たらず(ご協力ありがとうございました)、小倉さんの心意気には多少は応えられたかなと思います。
さすがプロというものを見せていただきました。大会が華やかなものになりました。ありがとうございました。

終了後のパーティーでもたくさんの人と話せてよかったです。
そこかしこで話の花が咲いていて、本当のあっという間に時間が過ぎました。あと1時間あってもよかったですね。

今回のパーティーでの一番の売りは「世代別集合写真」でした。
これ一度やってみたかったんですよね。
大学内での記念写真はそんなに珍しいものではありません。でも大学の壁(さらには大学での学年の壁)を完全に取っ払って同じ年齢の者だけで集まるというのはたぶん初めての試みではなかったでしょうか。
第1期にあたる「60年1月1日~61年4月1日生まれ」の先輩方の落ち着き度合いを見ていると、我が「65年4月2日~66年4月1日生まれ」組のなんと落ち着きのないこと。写真を見返してつくづくそう思います。望むらくは次回こういうチャンスがあったら石野まゆみと仲野隆也も加わらんことを。日程的な理由で二人が参加ができなかったのがホント残念でした。

あと、ビンゴのクイズ、ナインティナインの問題は計算間違ってましたね(笑) ごめんねー。
アルゼンチンの「タンゴの日」とかはしっかり本国と連絡を取ってまで裏を取るという念の入れようだったのですが、単純な足し算とかで適当にやってました(笑) ごめんなさい。まあ、酒の席のクイズですから、無礼講ということで。(って言い訳になってるのか?)
幸か不幸か最初の達成者はの女性は僕の友人だったので、後で彼女には何かビンゴなものを贈っておきます。(『踊るさんま御殿風』)

今夜のコラムはこれで終了です。
次はいつ更新されるのか、それはわかりません。僕以外の誰かが書いてしまうかも知れません。
あ、みなさんも、まだ熱い想いが溢れるようでしたら、ぜひこちらのサイトの「お問い合わせ」に送ってくださいね。よろしくお願いします。

第2回マンオブシニアまであと19年と360日!