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QUIZ CHALLENGE

「結婚」の意味で「入籍」を使うのは間違い? 入籍の本当の意味は?

一問一報/入籍Photo by Emma Bauso from Pexels

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一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?

歌手の西川貴教が一般女性と結婚したことを発表しました。報道各社に送った書面では「私、西川貴教はかねてお付き合いしておりました方と、本日8月29日に入籍いたしました。」と報告していました。ところで、芸能人の結婚報告でよく登場する「入籍しました」という言葉。「入籍」を「結婚しました」という意味で使われていることが多いのですが、厳密にいうと実はちょっと意味が違うらしいのです。
そんな入籍に関するクイズです。
一問一報2020年9月22日のクイズ
「入籍」の正しい意味は次のどれ?
①戸籍と戸籍を合わせて入合(にゅうごう)させること 
②もとからある戸籍に新しく籍を入れること 
③入籍届などの証明書を役所に届け出る行為自体のこと 

「婚姻しました」という人はいないですね。


②もとからある戸籍に新しく籍を入れること
「入籍」は、もともと存在する「戸籍」に新しく誰かが籍を入れることを言います。そのため婚姻届とは別に「入籍届」という書類も存在します。一般的に既に戸籍筆頭者となっている者の籍に入ることを「入籍」といいますが、婚姻だけでなく養子縁組や氏を変更する場合なども「入籍」となるため、婚姻の意味に限定して「入籍」を使うことは厳密には正しくありません。
ただし、最近はニュースなどで「結婚した」ことを「入籍した」と使うことも多くあり、一般的には同じ意味としてとらえても問題なさそうです。

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