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QUIZ CHALLENGE

延期が決定のオリンピック。ところで中止が一番多い国は?

延期が決定のオリンピック。ところで中止が一番多い国は?

©時事通信フォト

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一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?

3月24日、2020年夏に開催される予定だった、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会が、1年程度延期になることが決定しました。1896年に第1回大会がギリシャで行われた近代オリンピック史上、初めての延期となりました。
ちなみに「延期」は初ですが、大会の開催そのものをキャンセルする「中止」は過去に何回かありました。冬季、夏季含めて大会の中止が決定されたことは5回あり、いずれも中止の理由は戦争でした。
そんなオリンピックに関するクイズです。
一問一報2020年4月2日のクイズ
夏季冬季含めて中止になったオリンピック5回のうち、中止になった大会が一番多い開催国はどこでしょう?
①ドイツ 
②イギリス 
③日本 

聖火リレーも一旦中止となってしまいました…。


③日本
実は、オリンピックが中止になった回数が一番多い国は「日本」なのです。1回目の中止は、1940年の第12回の夏季オリンピック。東京での開催が決まっていましたが、日中戦争激化のため2年前の1938年に返上しました。それを受け、IOCは開催地をフィンランドの首都・ヘルシンキに変更しましたが、ソ連がフィンランドを侵攻したため第12回大会はすべて中止となりました。2回目は、1940年の第5回の冬季オリンピックの札幌。当時は夏季オリンピックと冬季オリンピックは同年の開催であったため、夏季オリンピックと同じ日中戦争激化を理由として中止されました。
なお、今回の延期で、日本はオリンピックの開催、中止、延期、ボイコット(1980年モスクワ大会)をすべて経験したことになります。
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