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QUIZ CHALLENGE

バチカンの語源。サン・ピエトロ大聖堂が建つ丘の名前は?

バチカンの語源。サン・ピエトロ大聖堂が建つ丘の名前は?

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クイズで旅する世界遺産。

カトリック教会の中枢として知られるバチカン市国は、世界で唯一、国土全体が世界遺産に認定されている国です。ローマから鉄道やバスを使って簡単にアクセスでき、サン・ピエトロ大聖堂をはじめ神聖で美しい建築物や美術品を鑑賞できることから、とても人気の高い観光スポットです。また、バチカン美術館の「らせん階段」や中庭にある「松ぼっくり」のモニュメントも思わずシャッターを切ってしまうフォトジェニックスポットです。
そんなバチカン市国に関するクイズです。
クイズで旅する世界遺産
サン・ピエトロ大聖堂が建つ、この地の元々の名前は?
①ウァティカヌスの丘 
②ゴルゴタの丘 
③シオンの丘 


①ウァティカヌスの丘
サンピエトロ大聖堂の立つ丘は、かつては「ウァティカヌスの丘」と呼ばれていました。ウァティカヌスの丘はバチカンの名の由来でもあります。この丘は、イエス・キリストの最初の弟子である聖ペトロの墓所があったと伝えられ、326年にコンスタンティヌス1世の命によりバシリカ式の教会堂が築かれました。その後、教皇ニコラウス5世により改築工事が始められ、着工から約120年後の1626年に世界最大規模の大聖堂が完成しました。17世紀にも彫刻家で建築家のジャン・ロレンツォ・ベルニーニによる改築が行われ、その歴史が現代まで紡がれています。
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