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QUIZ CHALLENGE

ナゼ“めいし”は「名紙」ではなく「名刺」?

ナゼ“めいし”は「名紙」ではなく「名刺」?
一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
名刺は日本を含め、東アジア圏のビジネスマンは挨拶の際に交換するものとして一般的に広まっていますが、それ以外の海外にはない慣習です。近年は、アジアとのビジネスの機会増大に伴い、海外でも連絡先を記した「ビジネスカード」を持つ人も増えているようです。
中国では縁起物を印刷したり、赤い紙を使ったり、龍をあしらうという特徴があります。名刺は文化によっていろいろな特徴がありますね。
そんな名刺に関するクイズです。
一問一報2019年12月9日のクイズ
「名刺」は紙からできているので「名紙」と書いても良さそうですが、なぜ「刺す」と書くのでしょう?
①日照りの時に名前を書いた竹を、天に「刺」すようにお祈りしたため 
②戦で「刺」し殺した相手の名前を竹(武器)に刻んだため 
③訪問時に竹の札に名前と用事を書いたものを「刺」と読んだため 

疑問を持たずに使っていた方もいるのでは?


③訪問時に竹の札に名前と用事を書いたものを「刺」と読んだため
名刺の発祥は古代中国。訪問時に、自分の名前・要件を書いた木片・竹片を玄関先の箱に入れ、取次を頼んだことが始まりと言われています。この「名前・要件を書いた木片・竹片」を「刺(さし)」と呼び、のちに「名刺」と呼ばれるようになったということです。
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