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QUIZ CHALLENGE

なぜボクシングの四角いリングは「リング」と呼ぶ?

なぜボクシングの四角いリングは「リング」と呼ぶ?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
11月7日に、「ワールドボクシングスーパーシリーズ(WBSS)」バンダム級決勝戦が行われ、ノニト・ドネアとの激闘を繰り広げた井上尚弥が判定で勝利、WBSSバンダム級覇者となりました。決勝戦はフジテレビで放送され、平均視聴率15.2%と、ボクシングの人気の高さを裏付ける結果となりました。
そんなボクシングにまつわるクイズです。
一問一報2019年12月2日のクイズ
ボクシングのリングは、ロープで囲まれた約5.5メートル四方の四角い形をしています。しかしなぜか名称は「リング」といいます。形が四角いのに、なぜ丸い形を意味する「リング」と呼ぶのでしょう?
①コロッセオの中央をリングと呼んでいたから 
②ボクシングを広めたリングという興行師の名前から 
③観客が選手を囲むように輪になって観戦するから 

そんなルーツがあったなんて…。


③観客が選手を囲むように輪になって観戦するから
昔は、現在のような高さのあるステージ型になっておらず、選手が戦う場所と観客が観戦する場所は同じ高さでした。その際、観客が選手の周りを丸く輪っかのようにとり囲んでいたことから「リング」と呼ばれるようになったそうです。その後、観客から見やすいようにステージのような高さのあるところで行われるようになりましたが、選手がステージの下に落ちると危ないため、周りにロープを張ることになりました。しかし、困ったのはその形。丸よりも、四角いほうがロープを張りやすいため、四角い「リング」になった……ということです。ちなみに、井上尚弥も8月11日に放送された『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演した際、この質問をされると、少し考えながらも「分からないです」と答えました。意外と当事者でも知らないものなんですね。
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