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長谷川町子原作の国民的アニメ『サザエさん』に登場するサザエさん一家こと磯野家に“幻の８人目の家族”がいることをご存知でしょうか？
TVアニメ『サザエさん』（フジテレビ系）は1969年10月５日（日）に放送を開始し、今年で50周年のメモリアルイヤーを迎えました。それに合わせて複数の50周年記念企画が行われ、大阪・大丸ミュージアムではアニメ50周年特別企画「サザエさん展 THE REAL」が開催。そして11月24日にはスペシャルドラマ『磯野家の人々～20年後のサザエさん～』（フジテレビ系）の放送が予定されています。本作でサザエ役・天海祐希、マスオ役・西島秀俊、カツオ役・濱田岳、ワカメ役・松岡茉優といった豪華俳優陣らが20年後の磯野家を演じることで話題を集めるなか、今回のドラマで磯野家“幻の８人目”の家族が登場することが明らかになりました。

今回のドラマに登場する新たなる家族はサザエとマスオの第２子で、タラちゃんの妹にあたるフグ田ヒトデです。実は1954年に発表された長谷川町子の１コママンガ「サザエさん一家の未来予想図」にたった一度だけ登場したものの、これまで原作マンガやアニメに一切出たことがない幻のキャラクター。外見は幼いころのワカメとよく似ていて、王冠のような帽子を被っているのが特徴となっています。今回の実写版では若手女優の桜田ひよりが演じ、スマホを片時も離さない今どきの女子高生として描かれるそうです。

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