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QUIZ CHALLENGE

小泉進次郎も霞むほどのポエム!? 野党撹乱に長けた大物議員とは?

小泉進次郎も霞むほどのポエム!? 野党撹乱に長けた大物議員とは?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
小泉進次郎環境大臣の発言が「何を言っているのかわからない」として“ポエム”と評されていますが、かつて「はきはきと発言するが文章全体の意味がつかめない」という意で“言語明瞭意味不明(げんごめいりょういみふめい)”と評された大物議員がいたことをご存知でしょうか?
小泉大臣の発言がポエムと言われたのは、除染廃棄物等の最終処分場の検討が進んでいない現状と見通しについて見解を聞かれた際のこと。
「私の中で30年後ということを考えた時に、30年後の自分は何歳かなとあの発災直後から考えていました。だからこそ、私は健康でいられればその30年後の約束を守れるかどうかの節目を見届けることができる可能性がある政治家だと思います。だからこそ果たせる責任もあると思う」。
具体性がないとして批判的な声が多い一方で、正しい回答を持ち合わせていない時に何も言質を取らせない、約束の反故を指摘されないという意味で「うまくしのいだ」と評価する声もあります。
では、言語明瞭意味不明と評された人物はどんな発言をしたのでしょう。
今日は、小泉進次郎大臣よりも昔にポエム発言をした大物議員に関するクイズです。
一問一報2019年9月23日のクイズ

消費税導入を巡る答弁で、次のように言語明瞭意味不明な発言で野党を煙に巻いたのは次の誰でしょう?

「元来私の答弁、よくぐるぐる回りすると言われるんでございますが、このいろいろぐるぐる回りながら到達したところは、非常に端的に皆さん方が大型間接税という言葉からくる懸念というものは、結局ぐるぐる回りしてみますと、ああいうものではないかと」

①塩川正十郎 
②宮沢喜一 
③竹下登  

まさに煙に巻く発言ですね…。

③竹下登
竹下登は代74代・内閣総理大臣(1987年11月6日 – 1989年6月3日)。「気配り・目配り・金配りで総理になった」と評される人間関係の達人で、首相辞職後も政界に強い影響力を持っていました。
なお、消費税導入が可決後に内閣支持率は史上最低に落ち込みましたが、本人は「消費税を導入したことは後世の歴史家が評価してくれる」と語ったそうです。
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