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QUIZ CHALLENGE

相撲はなぜ北や南の横綱がいないのか?

相撲はなぜ北や南の横綱がいないのか?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
五月場所ではトランプ大統領夫妻の観戦、七月場所では関取最年長だったレジェンド・安美錦が引退するなど、令和の時代になっても話題に事欠かないものといえば、大相撲でしょう。9月22日、千秋楽を迎えた九月場所ですが、東の横綱・鶴竜、西の横綱・白鳳ともに途中から休場、東の大関・高安も休場したため、二横綱、一大関が不在の場所となりました。そのため、隠岐の海、御嶽海、朝乃山、明生、貴景勝など、若手力士の活躍が目立ちました。
そんな大相撲に関するクイズです。
一問一報2019年9月21日のクイズ
大相撲の番付は東西に別れており、横綱も東の横綱、西の横綱に別れています。南北ではなく、東西に別れている理由は次のうちどれ?
①北は敗北など字の縁起が悪いため 
②当時の相撲界は28歳未満を東に、28歳以上を西に分けていたため
③力士の出身地で東西を分けていたため 

江戸時代の名残だそうです。

③力士の出身地で東西を分けていたため
大相撲の、現在のような興行としてのルールが大まかに定まったのは、江戸時代といわれています。現在のような縦一枚形式の番付は、古くは宝暦七年(1757年)のものが確認されており、250年以上の歴史がありますが、その頃の大相撲は、力士を現在の滋賀県にあたる近江国以東の力士は「東の方」、以西の力士は「西の方」と出身地で分けていました。相撲に東西があり南北がないのはその名残です。現在は、完全に実力で分けられることになっており、出身地がどこでも東西は関係ありません。
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