Subscribe / Share

Toggle

一問一報

お花見好きの日本人の蛮行!? 400年前のパリピすぎる花見イベントとは?

お花見好きの日本人の蛮行!? 400年前のパリピすぎる花見イベントとは?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
お花見シーズン到来ッ! 全国的に春を感じるよう陽気となった今日この頃、一番の楽しみといえばお花見ですよね。桜の美しさを堪能するのはもちろんですが、やっぱり屋外でワイワイと集まって、料理を食べたりお酒を飲むのが一番楽しみ、という方も多いのではないのでしょうか。
そんな日本人のお花見好きは今に始まったことではなく、なんと奈良時代までさかのぼると言われています。当時のお花見といえば桜よりも梅が重宝されており、万葉集にも梅を詠んだ歌が100首以上残されているのです。
そこから時は流れて慶長3年。お花見好きでも知られる豊臣秀吉がとあるお花見イベントを開催しますが、このイベントの派手さは現代に負けないくらいスゴイものだったりします。
そんな、秀吉のお花見に関する問題です。
一問一報2019年4月2日のクイズ
秀吉がオーガナイズ(企画)したパリピすぎるアゲアゲお花見パーティとは、次のうちどれでしょう?
①24時間ぶっ続けで踊りまくるオールナイトイベント 
②飲み放題食べ放題のねぎらい無礼講イベント 
③身内以外は全員女性オンリーの超VIP待遇イベント 

色んな意味で、現代では開催が難しそうなものばかりです……。

③身内以外は全員女性オンリーの超VIP待遇イベント
京都の醍醐寺で行われたこの“醍醐の花見”。700本もの桜の木を植樹したこの大きなお花見イベント、その招待客はなんと1,300人! しかもほとんど女性! 周りの諸大名から配下の女中衆を集めに集めたこのお花見ですが、人数やコンプライアンスなどを鑑みると現代では絶対に開催できないでしょう。
ここまで女性ばかり集めると、思わず秀吉に「エロオヤジ!」と言ってしまいたくなりますが、当日は淀殿と松の丸殿がバチバチに争う“側室バトル”があったそう。
怖い側室達が側にいたのでは、秀吉も羽目を外せなかったのかもしれませんね。
Return Top