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一問一報

乃木坂46・高山一実の小説『トラペジウム』、芥川賞作家はどこを褒めた?

乃木坂46・高山一実の小説『トラペジウム』、芥川賞作家はどこを褒めた?
一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
乃木坂46のメンバー・高山一実が、アイドルグループの結成をめざす少女を描く……。雑誌連載中から話題を呼んだ小説『トラペジウム』が11月末に書籍化、ベストセラーになっています。「アイドルになれるんだったら、もっとこういう生き方をしておけば良かった」(『ダ・ヴィンチ』2019年1月号)との思いをヒロイン・東ゆうに投影させた、ファンならずとも気になる内容で、その筆致もプロの作家から高評価のようです。
ではここで、高山一実の『トラペジウム』に関するクイズです。
一問一報2019年1月9日のクイズ
芥川賞作家の羽田圭介は、『トラペジウム』の「ある表現」を絶賛しました。それはどんな表現でしょう?
①ナルシストに「己を知り現実を学ばなければならない」 
②自分を見つめる男に「角膜レベルでの変態は救いようがない」
うさんくさいTVマンに「演出という名のもとに嘘を垂れ流す業界に希望はない」 

のほほんとした雰囲気の高山一実からドSな言葉が!

②自分を見つめる男に「角膜レベルでの変態は救いようがない」
テレビ番組『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)で語ったところによると、頭に浮かべた「変態」はファンの中に実際いるようで、「普通の人より変態に興味がある」と、作家らしい感性をのぞかせました。かなり辛辣にも思える表現ですが、先輩作家の羽田圭介は大絶賛。あくまで「ヒロインが思ったこと」なのか、「ふだんの作者が思っていること」なのか、あいまいなところも作品の面白さにつながっているといえそうです。
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