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一問一報

消防車や救急車を“マイカー”にできるってホント?

消防車や救急車を“マイカー”にできるってホント?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
9月9日は「救急の日」です。「9(きゅう)9(きゅう)」の語呂合わせから、救急医療や救急業務への正しい理解と認識を深めることを目的に1982年に厚生労働省が制定しました。
道路交通法39条に定める緊急自動車の定義は、人命救助や災害・事故などの解決のために使用される車両であり、この急務のために走行中のものを「緊急自動車」と呼ぶとのことです。パトカーや救急車、消防車のほかに、血液運搬車や電気通信事業者の移動電源車、災害対策のための自衛隊車両なども緊急自動車として扱われることもあります。
緊急自動車が接近してきたときは、道路交通法40条に「道路の左側に寄つて、これに進路を譲らなければならない」とされ、違反した場合には反則金の支払いや交通違反点数の加点があります。
そんな緊急自動車に関するクイズです。
一問一報2018年9月9日のクイズ
消防車や救急車などの緊急自動車を、個人で所有することができる? ◯(マル)か✕(バツ)か?

子供の頃に憧れていた車が手に入る!?

(バツ)
国や自治体が所有する公有財産の売却を取り扱う「官公庁オークション」に、実際に使用された消防車などが出品されるケースがあるので、落札して購入することができます。
これを個人のクルマとして使うためには、サイレンや赤色灯が付いたままでは法令違反になってしまうので、「緊急自動車」としての装備を取り外し、消防署の表記なども消さなくてはなりません。さらにいくつかの条件をクリアすれば、「ポンプやはしごのついた赤い大型車」として公道を走ることも可能とのことです。もちろん通常の速度制限を守らなくてはダメですよ。
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