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一問一報

是枝裕和監督の『万引き家族』も受賞!! カンヌ国際映画祭の最高賞に贈られる「パルム・ドール」ってどんな意味?

是枝裕和監督の『万引き家族』も受賞!! カンヌ国際映画祭の最高賞に贈られる「パルム・ドール」ってどんな意味?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
フランスで開催されたカンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督の『万引き家族』が最高賞となるパルムドールを受賞しました。日本の映画作品がパルム・ドールを受賞するのは、1997年に今村昌平監督の『うなぎ』以来21年ぶりになります。
今村昌平監督は1983年に『楢山節考』でも受賞しており、2度のパルム・ドールの栄誉に輝きました。また、1980年には黒澤明監督の『影武者』が、1954年には衣笠貞之助監督の『地獄門』が受賞しています。
そんなカンヌ国際映画祭に関するクイズです。
一問一報2018年5月23日のクイズ
カンヌ国際映画祭の最高賞である「パルム・ドール」とは何を意味する言葉でしょう?
①金の牛  
②金のシュロ 
③金の帽子  

カンヌは温暖なリゾート地なのです。

②金のシュロ
パルム(Palme)はヤシの木によく似たシュロという植物のこと。ドール(d’Or)は「黄金の」を現し「パルム・ドール」は「黄金のシュロ」という意味になります。パルム・ドールを受賞した作品には文字通り黄金のシュロをかたどったトロフィーが授与されます。
ちなみにこのトロフィーをデザインしたのは、映画監督としても有名だった詩人のジャン・コクトーです。
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