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一問一報

「平成の大合併」で自治体の約50%が消滅。市民の願いが託された新しい地名とは?

「平成の大合併」で自治体の約50%が消滅。市民の願いが託された新しい地名とは?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
1990年代から2000年代にかけて「平成の大合併」という言葉が新聞やマスコミを賑わせました。この期間には多くの地方自治体が合併をし、自治体そのものの数が全体の53%に激減。同時に、新しい市が全国でたくさん誕生しました。実は明治維新以降の日本では、このような大規模な地方自治体の合併が三度行われています。「明治の大合併」では全国の5分の4の町村が消え、「昭和の大合併」では3分の2の市町村が消えて新しい市になりました。
平成の大合併でもたくさんの新市が誕生しました。そのうちの1つに関するクイズです。
一問一報2018年3月28日のクイズ

2005年3月28日、栃木県に新しい市が誕生しました。市の名前には、長年この地の人々に親しまれていた、ある花の名前がそのままつけられました。それはズバリ何市でしょう?

時は3月末。春を代表する花といえば…。

さくら市

栃木県塩谷郡氏家町と喜連川町が合併して誕生したさくら市」は栃木県の中央部に位置します。いずれの町にも桜の名所があり人々は古くから桜に親しんでいました。名前には「桜の花のように美しいまちになってほしい」という町づくりへの願いが込められているといいます。

ちなみに平成の大合併では、さくら市のほかに、さいたま市(埼玉)、つがる市(青森)、あわら市(福井)、南あわじ市(兵庫)、うきは市(福岡)など様々なひらがな表記の市が誕生しています。

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