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一問一報

あの大ヒットアニメ映画『君の名は。』の聖地で起きた、数年ぶりの超レア自然現象つは?

あの大ヒットアニメ映画『君の名は。』の聖地で起きた、数年ぶりの超レア自然現象つは?

©時事通信フォト

一日一問クイズにチャレンジして、頭の栄養補給しませんか?
少しずつ春の気配が感じられるようになりましたね。今年の冬は、東京でも積雪20センチという4年ぶりの大雪を記録したり、新潟や福井などの北陸地方でも近年見られないほどの大雪に交通が大混乱したりと、例年になく荒れた冬となりました。これは昨年の秋から続く「ラニーニャ現象」の影響とのことです。「ラニーニャ現象」とは南米・ペルー沖の海水温が低くなる現象で、これにより偏西風の流れが変わってシベリアからの寒気が日本に押し寄せてくるのです。
そんな冷え込む日が続いたために何年ぶりかに出現した“ある現象”に関するクイズです。
一問一報2018年3月13日のクイズ

5年ぶりに長野県の諏訪湖で確認された、凍結した湖で湖面の氷の割れ目が筋状にせり上がる現象とは何でしょう?

諏訪湖は大ヒットアニメ映画『君の名は。』のモデルとして、聖地巡礼でにぎわっていましたね。

御神渡り(おみわたり)

「御神渡り」とは、凍結した諏訪湖の湖面が割れてせり上がることにより、氷が蛇行する筋道を見せる自然現象のことを指します。これは諏訪神社の摂社(本社に付属する神社)である八剱神社(やつるぎじんじゃ)の神事とされていて、神職の判定を受けて初めて「御神渡り」と認定されます。

御神渡りの期日は、諏訪神社などの史料には14世紀頃から記録されていて、寒暖の歴史を研究する資料として世界的にも有名です。また、このような現象は諏訪湖のほかに北海道の屈斜路(くっしゃろ)湖でも見られることがあるそうです。

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